#16 12月14−24日のお茶と『英国クリスマス幽霊譚傑作選』

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14日 ピーチアールグレイ 美味しくないはずがない。

15日 カフェインレスアールグレイ 安定のアールグレイ わたし、封を開けるたびに「あっ! いい香り!」と言ってたなあ……

16日 ゴールデンアッサム お待ちしておりました。ミルクティの帝王のようなお茶だった……

17日 カモミール&オレンジ これもすっごく香りがよかった。

18日 プリンスオブウェールズ なんと!まだ飲んでいない(31日現在)

19日 ルイボスハニー 写真撮るの忘れた!(こういう日もあるよ)

20日 レモン&ジンジャー ジンジャーがすっごく効いていて美味しかった!

21日 ミックスベリー これはやっぱり香りだなあ。フルーツティ、ハーブティーは、どれも軒並み【酸っぱくない】ちゃんと風味と味があって美味しい。

22日 ルイボスリッチ これも美味しかった!ごくごく飲める感じ。

23日 アールグレイ イブイブのお茶にアールグレイを据える……ほんとに「自信を持って23日、イブイブのお茶として設定します!美味しいよ!」と言わんばかりの安定のアールグレイ。

24日 ホリデーブレンド 限定ブレンドだそうです。スモーキーで清々しいお茶だった! 箱で欲しい! 飲みたい!

ところで。おそらく2023最後の一冊がこれになると思います。『英国クリスマス幽霊譚傑作選』

わたしは幽霊譚や妖精譚が好きで、それも、英国! クリスマス! そして傑作選! ということで、満を持してクリスマスの時期に読んでやろうと(買ったのは多分夏とか?)温存していまして。以前、何かで読んだのですが、日本の幽霊は人につき、西洋の幽霊は家(土地)につく、らしいです。読んでいるとなるほどなあと思います。英国の幽霊は、家に現れて、それを目撃する、関わるのは新しく家主になったひとや、一晩の宿として泊まったひとなどで、恨みのある人間に取り憑いて云々、という話はありません(恨みがないわけでもない話もありますが)。家の雰囲気や、夜の空気は確かに怖いですが、どことなく ふわっ した感じがして、全体的にそれほど怖くはないです。この塩梅がすごくいい。怖くない幽霊譚、いいな、好みだ。

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せらと言います。読んだ本や、美術館&博物館で見た展示の記録などを書いて行こうと思っています。twとマストドンとblue skyに同じアカウントでうろうろしております。