某日、私は弟と共に実家の用事で奔走した。そのついでに、いろいろ買い物に行ってきた。そのほとんどが来月に控える現地遠征のための買い物だ。
自宅に帰ってきてから、私はずーっとうちわ作りに勤しんでいた。今しがた、うちわづくりが終わり、やっと夕食にありつけたところだ。ようやく落ち着いたので、入浴前に、備忘録として記録しておこうと思う。
用意するもの
ネットプリント用のイラスト
A3ネットプリント費用(大体200円前後)
A3硬質ケース
A3硬質ケースが収まるエコバッグ
ダイソーのコンサート用デコうちわ
のり(スティックのり、テープのり)
はさみ
両面テープ
厚めのA4マット紙(無ければA3またはA4画用紙)
(あれば)メンディングテープ
(できれば)うちわカバー
作り方
イラストを描く。このとき、必ずA3解像度(3508px × 4961px、350dpi)で、うちわのテンプレートを使って描くこと。
印刷用のデータ(pngファイルかpdfファイル)を作成する。できるだけカットラインを余裕を持って作成しておくこと。
ネットプリントに登録し、コンビニでA3カラー印刷する。折れないように硬質ケースに入れて持ち帰る。ネットプリントはできればセブンのネットプリントではなく、ローソン・ファミマ・ポプラ・ミニストップが対象の「ネットワークプリント」を利用した方が良い(発色が良いため)。
印刷したコピー用紙の裏に、スティックのりでマット紙を貼る。このとき、絵柄の中央あたりに両面テープを貼り付けたほうが良い。
絵柄をカットラインに沿って切り取る。
絵柄とマット紙が剥がれてしまう場合、外側をテープのりで補強する。心配ならメンディングテープを使用して張り合わせる。
念の為、うちわと絵柄の位置を物理的に確認し、絵柄がうちわからはみ出すようであれば切り取る。
絵柄の裏(マット紙面)に両面テープを貼り付ける。中央部分と端(と、A4マット紙やA4画用紙を使っている場合は段差になってしまう部分)に貼り付けること。
もう一度絵柄の位置を確認し、両面テープの剥離紙を剥がし、うちわに貼り付ける。
うちわカバーにうちわを突っ込み、当日まで保管。
所感的な
キャラクター面はカットラインを多めに取らなくても良かったな、と思うと同時に、そのおかげで結構楽に切り抜くことができた。ちなまないが、2枚作っているのは、片方を同行者に持ってもらうためである。
かなりズボラに作りすぎたか……? 特に後者はうちわの形の通りに切り抜く仕様でも全然良かったかもしれない。
また、イラストチックではなくデザインチックなものを作るときは、透明度を下げて配置したり、発光レイヤーを使わない方が良い、ということを学んだ。思ったより花の色がきれいに出なかった。
これは心が折れそうになった両面テープの貼り付け作業の途中経過である。無事に制作できてよかった。
というわけで、当日はこのようなうちわを引っ提げて参戦する。
貼るのが下手すぎて斜めになった。そういうこともあるよね。
私は推しにぴよぴよぐちをしてもらうことを諦めないからな。
追記
ぴよぴよぐちと片方の推しの面は結局使われなかったのであった。(主に私が日和ったため)