Q.まだこの話するの? A.するよ。
Bluetoothイヤホンこと「Aviot TE-D01q2 ラピスブルー」の右耳用イヤホンのフィルターをぶち抜いた話を2日くらい繰り返したことは記憶に新しい。継続してこの秘密基地を覗きに来てくれた読者の皆様の頭には、既に「ひよこひよが『三日月宗近カラーで気に入っていたイヤホンのフィルターを壊してしまったんだな』」という話が刷り込まれていることだろう。フィルターがないないなったのは、それだけ私にとってショックだったんだ。
見て欲しい。届いたばかりの頃の、可愛い弟が見つけてプレゼントしてくれたこのイヤホンを。
色合いがだいぶ刀剣乱舞の三日月宗近だよこれ。刀剣乱舞、Aviotとコラボしないかな。コラボしたところで、私には手が出せないような気もするが。ついでに刀剣乱舞にそろそろKENNさんの刀剣男士、刀KENN男士が実装されてくれないかな。おっと、つい話が逸れてしまった。閑話休題。
さて、悲しみにくれた私は昨日一昨日あんなことを言ったが、実は「これ(三日月宗近っぽいラピスブルー)が壊れてしまったら、次は鶴丸国永(っぽい色のパールホワイト)を買おう」と心に決めていたのだ。そんな矢先のセール。
ふと何となくAmazonのAviot商品ページを開いた。すると、赤地に白い文字が私の目に飛び込んできた。
「タイムセール 33%OFF」
日記「悲しみは海ではないからすっかり飲み干せる」より抜粋
買うしか無かったので買った。すると今日のうちに届いた。早い。
早速イヤホンを見ていこう
というわけで、今回買った商品がこちらである。
ついでにデスクマットの鶴丸国永も見て欲しい。
このパールホワイト、だいぶ箱が日焼けしてるように見えるが、気のせいだろうか。型落ちモデルだから仕方ない。ちなまないが、中身は当然とても綺麗である。
約2年で使い古された形跡のあるラピスブルーとの比較。こう並べると、めっちゃ推しカラーやんけ。
この「TE-D01q2」だが、元々が安価モデルかつ型落ちとはいえ、性能は流石Aviot。申し分無い。ノイズキャンセリングと外音取り込みモード付きで、通常モードと切り替えができる。左右片方だけ使うというのも可能だ。電池持ちも良く、1週間以上放置していてもバッテリーが無くならない。Bluetoothのバージョンは5.2。ちなみに、TE-D01q2のファームウェアの最新は1.4らしい。へー。
下にも製品情報を貼っておくので、興味があったら是非。
ただ、通話にはあまり向かない。生活環境が変わるまではお世話になっていた「Discord」や今は無き通話アプリ「mocri」で使ってみたが、Wi-Fiなどの多くの電波が飛び交う中だとめちゃくちゃ端末とのペアリングが切れる。あと、強い風が吹くと、これまた端末とのペアリングが途切れることがある。Bluetooth系のイヤホン・スピーカーはどれもそうだが、人に聞かれたくないものを聞くときは注意されたし。
イヤホンを色違いで運用できるか
さて、本題の(?)左右入れ替えペアリング問題についてだが、結論から言おう。
一応、できないことはない、とだけ言っておこう。
ラピスブルー左とパールホワイト右については上手くいった。しかし、ラピスブルー右(フィルターぶち抜いた方)とパールホワイト左は上手くペアリングしなかった。リセットやペアリングのタイミングを工夫すればできないことは無さそうだ。
製品情報をよく見てみると、「マルチペアリング:8デバイス」「マルチポイント:2デバイス」と書いてある。マルチポイントとマルチペアリングって何?
マルチポイントは、イヤホンと複数端末台を同時接続できるという仕組みのはずだ。TE-D01q2についてはイヤホンと2台同時接続だが……マルチペアリング、何? 説明書にも書いてないんだが? と思ったら、イヤホンに「この端末はよく使う端末ですよ」ということを覚えさせておける機能らしい。なんだ、登録機能か。同じ型番の違う色を使えるとかいうことじゃないんだ。
おわりに
色違いのBluetoothイヤホンを左右入れ替えて使おうとかいう発想は普通は無い、ということで、この話は終わりにする。気が向いたら、もう一度ペアリングチャレンジしてみようと思う(するな)。
(イヤホン名を「鶴丸国永」「三日月宗近」で登録するのは、さすがに日和った。ひよだけに)