今日も生きている。最近は特に、生きるのに必死だったな、という感覚がある。それもそのはず、労働時間を伸ばすことになったからだ。机に向かって誰かにいろんなことを発信するため筆を執る、という気力がどうにも無かった。
生きるためにはお金が必要だ。しかし、絵だけで賄えるくらいの知名度も気力も知識も戦略を練られる頭も、私は持ち合わせていない。だから、まあ、会社にはできる範囲で働けるようにしてもらった。会社には、だいぶ我が儘を通してもらっている。私の持ち合わせている材料がこの居場所のためになればいいな、と思って、私なりにいろいろしている。本当にためになっているかどうかは分からないし、私の持っている知識は氷山の見えている部分な上、机上の空論だ。まだまだ勉強が必要だな、と痛感している。
家族にもいろいろとあり、可処分時間が随分と減った。自由に使える私だけの時間が減ってしまったので、当然、イラストを描く時間も減る。どうにかして可処分時間を無駄にしないように、と思って、5月の下旬頃から手帳趣味を再開した。私はもともと、文房具が好きだ。しかし、ライフスタイルに合わなかったり、手段と目的が入れ替わったりして、あまり活用できずにいた。できるなら、使わずに大事に取ってあるノートやらバインダーやらを有効活用したかった。しかし、見たい情報が増えると、どうにも一冊の手帳では管理しきれない。というわけで、何故か手帳が増えた。不思議だ。
使える時間が少なくなったとはいえ、平日朝のクロッキーは続けている。絵が上手くなるため、というよりも、気力が戻り、体力がついたときに、いつでも絵を描けるようにしておきたい、という意図があってのことだ。使える時間が少なく気力が無いため、時間があれば1日で描けるイラストも1ヶ月半かかってようやく完成している状態なのだが、どうにかしたい、とは思っている。しかし、しばらくはどうにもならなさそうだ。
ずっと、しずかなインターネットの更新はしたいなあと思っていたが、言葉がまとまらなくて出来なかった。やっと書けてよかった。記事としてまとめておきたいこともあるので、近々、また秘密基地を更新しに来ようと思う。これからも、どうぞよしなに。