一緒にいるのがあたりまえの人

Trigonophorus
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昔から胃腸の強さや免疫力にはかなり自信があった。コロナだって3日で解熱したし、精神面はアレだけど肉体面では自分は悩むことはないだろうと思ってきた。

だが、今回はただの風邪にしては長引いている。不思議に思って昨日行った病院で、気管支炎になっていたことがわかった。

まぁ風邪のウイルスが気管支まで降りて悪さして炎症起こしてるだけなのでインフルとかより軽い病気です。にしてもまぁ~治らないんだこれが。まだ咳と痰に苦しめられている。

あと煙草吸えないのがつらい。我慢できず何本か吸うけど喉がヒリヒリして痛いのですぐやめるけど。

こんな苦しいものを恋人に遷したくないので、ここ数日は換気はもちろん、家でもマスクをつけて部屋から出たらその場所をアルコール除菌して、なるべく恋人に近付かないよう過ごしていた。

今までの彼なら、「そうそう、俺に遷さないでね」という感じで我関せずとご自慢のカードを広げ優雅に過ごしていたものだけど、お互い親密な存在だと思うようになったのでしょうね、寂しそうな顔をするようになりました。

更にびっくりしたのは、今日はいい加減私も暇を我慢できなくなり一緒にカードをしたのですが、私の体調を気遣うのですね。これまで自分の楽しいことしか興味がなかった彼が、病気や経済的問題で荷物になったら恋人なんて別れてしまえばいいというような考え方のはずの彼が、私の健康状態を心配するのです。

嬉しかったよね。

ようやく私は、君の中で替えの効かない存在になり始めたのかなって、私のことを"もたせたい"と思ってくれたんだねって。

私もさびしいよ~😢

早く一緒に遊びたいし、いつもみたいに沢山お喋りしたいよ~。

カナブンたちも、猫たちも、彼も、もうすっかり一緒にいてあたりまえの存在になった。調子が悪いと心配で心が痛いし、楽しそうだったり面白いことをするとつられて笑ってしまう。そうでなくても、元気そうにしてるのを見るだけで笑顔になってしまう。

さて、明日の朝ごはんを楽しみに眠るかな。