これ観た:追記

Trigonophorus
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ハムさんの感じてるものと同じかは分からないが、私も人の話聞くのが苦手でした。

苦手だった要因としては、

・環境音まで敏感に拾ってしまい人の声を聞き分けられず、人の声が音に聞こえるため言葉と結びつかない

・特に低い声の聴き取りや発声のクセによって聴き取りが難しいことが多い

・入ってくる情報を片っ端から順番に処理するので、最初の時点で解釈に行き詰まったら機能停止する

・多くの人は、相手から相槌などの反応がないと話すのが不安なため、その一時的な返答を礼儀として重んじてる方もいて、そういうタイプに怒り気味に催促されることが多く会話に苦手意識を持った。

などなど…

例えばハムさんの例だと、

最初の「大変だった」を受け取った瞬間に「先生は大変なんだ!何か労いの言葉を返さなきゃ!」と焦って自分の頭の中から先生が取り組んでいることの中で大変そうなものを探す→動画かな?→確かに撮影は大変だ。と推理してその旨の返事をした。と考えられる。

しかし、先生はそんな話はしていないので「私の話を聞いてもらえなかったのかなぁ」と思ってしまうという。

私も前述のとおり人の話を聞くのが長らく苦手で、最近まで人の配信やお話メインの動画を視聴してると秒で寝てしまい困っていたのですが、相槌の打ち方を覚えたり、話の内容をブロックで捉えるように練習してから人の話を聞ける時間も長くなったし話を理解できるようになりました。

◾️相槌

これは、意味のある言葉でなくてもよくて。「ふんふん」「それでどうなったんですか?」「そうなんですか?」で十分。この時、相手の話に区切りが付くまで相槌の内容にはあまりリソースを割かずに、とりあえず発声して情報収集に徹します。

あと、実生活だと非言語コミュニケーションとしてジェスチャーや表情で補強できるから、こっちを覚えたらとても楽になります。

海外の方向けの日本語の教科書でイラストがついてるものとか参考になります。

まぁ、たまに「話聞いてるの?」「何その相槌、ムカつくんだけど!」って意地悪な茶々入れしてくる人もいますけどね😑

そこは、ひたすら悪気がないですと謝ったり事前にお話聞くのが苦手でご不快にさせたらすみませんね〜ってことわり入れて相手にご容赦いただくしかないね。

◾️ブロック化

例えば動画の例だと、先生の話は以下のように分割できる。

・最近忙しい

・開業当初よりは忙しくない

・コロナ後は楽だった

会話に登場した先生の行動は<YouTube・開業・経営・診療・講演会>の5つ。それを分割した時系列に当て嵌めるとこうなる↓

・最近忙しい

YouTube・診療・講演会

・開業当初よりは忙しくない

開業

・コロナ後は楽だった

YouTube・診療

つまり、先生を忙しいと感じさせるのは講演会や開業だと導ける。

みたいな…。でもこれ文章で書くから落ち着いて理解できるけど、問題はそこではないような気がするな。理解ではなく聴き取りや速度がネックになってるのかと。

まぁ、他人の問題はわかりません。私も未だに恋人や職場の人によく怒られるしね。難しいよね…。