今朝恋人がリビングで暴れた。
前に空港で私のネガ思考にキレてお土産を壁に叩きつけてブチギレたのが一回。
私が虫を馬鹿にされて不機嫌になって部屋に篭ったのにブチギレて扇風機をぶん投げたのが二回。
今朝、3度起こしても起きずに生返事で二度寝を決めようとする私にブチギレて机を蹴飛ばして三回。
彼が怒るだけのことを私はしていて、それについて冷静に指摘されれば理解するし反省もすごくするのですが、それであっても暴力は絶対ダメだろ…と思うので、こういうのがある度に嫌いになっていく。
せっかく治りかけてた精神もグズグズになってレクサプロを多めに飲むハメになるし、まぁ寝れない精神状態ですよね。だって寝てる間に首絞められたり虫殺されたらヤだもん。
いかなる理由があっても暴力や恐喝をしていい特例なんてない、絶対許してはいけない。それが罷り通るようになってしまったら、「ムカつくので殺しました」「お国のために殺しました」を肯定してしまうことになる。
一も二もない、とにかく絶対に暴力はダメなんですよ。
っていうのを、社会は私の首根っこを掴み泥濘んだ地面に押し付けて汚泥で口を塞いで教え込みましたからね。ちゃんとみなさまの言いつけどおり私も毅然と正義を遵守するのです。
他人にルールを押し付ける、理屈で捩じ伏せるってこういうことだぞ。自分に跳ね返ってきた時どんなに腑煮え繰り返っても貴方も一緒に守るんです。ね、嫌でしょこういうの?だから情けは人のためならずだし汝の隣人を愛さなきゃいけないんですよ。優しい世界の約束事って全然綺麗事じゃないからね、むしろ個々人に節制を厳しく求めるものだから。
でも私はその上で優しい世界の方が好き。力なき者だから。腕力も美貌も狡猾さも持ってないんで、みんなと約束を守って煮湯を飲む思いで怒りや屈辱を耐え凌いで暮らした方がいいんだ。
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絵を描くこと、なんらかの創作的趣味をやるのがどんどん嫌になっていく。どんなに時間をかけようと心の全てを飾らず示しても誰にも届きやしない。それどころか下手だ底辺だと馬鹿にされ負の感情のサンドバッグにされる。何時間とかけて、その時間の無意味さを突きつけられるような思いはもうゴメンだ。
誰にも見せず自分で楽しんで描くことはいいけど、本当はもう2度と人に見せなきゃいけない場になんて立ちたくなかった。
絵なんて描いてる時間あったら、美味いツマミ食べながら酒飲んでアニメ観てその足でヒトカラなんて行って帰って爆睡でもした方が幸せだよ。
絵を描いて幸せになれるのなんて、一部の稼いでる人か信者がくっつくような人か、描くのが何よりも楽しい人だけだね。
私はどれにも当てはまらないから楽しくない。他のことやってた方がお金も時間もかからなくていい。
それか、絵師の彼氏が私の細かいバカ丁寧な作業を褒めてくれるならまた描きたいかな!
やれ作業遅い遅筆だ成果はこれだけかと言いますけどね、私の綺麗な仕事の仕方は多分私がいなくなってから感動しますよ。どこに何があるか一目瞭然、後々の変更がしやすいように一手間かけられたデータ。
誰も評価どころか気付きもしない。でもいい、やる。私はそれが優しさって信じてるから。なんとでも言えよバカヤロウ。