人間、本当に悩んでいてコンプレックスのある話はしないものだ。
昨今ではネットのあちこちで「実は精神疾患で…」「LGBTで…」という自己開示が見られますが、それも社会で話題にされることが増えてきて、尚且つ同情的な論調だからという側面もある気がしています。
そうした世の流れやそれに乗じる人たちを狡猾だどうとか論じる気はないです。いや、そりゃあ自ら弱点や傷口を晒して歩くわけがないでしょ。人間も動物なんだし、防衛して当たり前。
逆にそういった部分を「これだから人間は汚いんだ!」と声高に非難するような、人間に対する独特な衛生感をお待ちの悪い意味で人間離れした手合いの方が異常なので、問題視した方がいいと思う。
話が逸れましたが、斯く言う私もまた、彼らとは別のベクトルで人間離れした弱点の開示に抵抗のない人間ですので、今日は体臭対策について書き留めてみます。
お恥ずかしながら、私は腋・陰部のアポクリン臭汗症を持っています。なんのことか分からない人はググってくれ。もう、これほど自分から話すのが辛い自己開示があるだろうか。
なにが発達障害だ、睡眠障害だ、吃音だ。こちとらアポクリン臭汗症だぞ、馬鹿にされる通り越して嫌悪されるんだからな。
…とまぁ、怨嗟はここまでにして。とにかくこの体質も手伝って私はとんと異性から愛されてこなかった。臭汗症の女にオーラルセックスなんて、相手からしたら拷問以外の何物でもないもんね。しょうがないね。
けれど、悲しいかな。私は何の因果か、性欲が強いのですよね。流石に自分の体質に納得できなくなってきましたので、然るべき努力をしてみました。結果、かなり改善を図ることができました。
対策として取り組んだのは以下の事柄。
◼︎パイパンにする
◼︎入浴時、シワまで入念に伸ばして洗い、1分以上泡パックする
◼︎入浴後、化粧水・乳液・アロマオイル塗布
◼︎おりものシートをこまめに替える
◼︎拭き方を変える
なんとなく巷で言われてるものだし、大体想像のつく理屈なんですけど、
とにかく"肌に触れ続ける"のがイカンので、そこを押さえてアプローチしていけばよくなるのかな、という手応えがありました。
意外な効果があったのが化粧水・乳液で。でも、考えてみれば臭汗症も皮脂トラブルのカテゴリではあるので、そこが整うことでアポクリン汗腺も落ち着いてくれたのかもしれない。
注意点としては、アロマオイルは原液を塗らないこと。キャリアオイルで薄めに希釈してください。あと真ん中に直接塗るのもダメ。鼠径部に塗るだけで十分効果あります。私はシトロネラを使ってますがほんとはラベンダーあたりが安牌だと思います。
アロマオイルって天然成分で体に優しい〜みたいなイメージありますけど、フロクマリンの光毒性をはじめわざわざ禁忌表を同梱して売られているわけなので、その意味を推して知るべし。
いや〜、にしても、お風呂入るとき毎回脱いだ下着が臭くてほんとに悲しかったんだよ。でも、今全然臭くなくて嬉しい。
最近は肌も髪もいい感じなので、あとはダイエットと歯のホワイトニングもして、綺麗なお姉さんになろうと思っています。
そうしたら、彼も私を女性として意識してくれると思うんですよね。そこまでやって俺は性欲が薄いからとか抜かしたらもうパイプカットするしかないよね。だって使う必要ないもんね?つってなψ(`∇´)ψʱªʱªʱª