自分が変化できる何かを探る

tsudoi
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年始早々悲しい出来事が続き、精神的に疲労されている方々が多いかもしれませんが、"とにかく今は自粛"という気持ちだと、さらにどんどん気持ちがやられてしまうので、被災地の方々には1日も早く元の生活に戻れることを祈りつつ、僕は僕で、通常の日々に少しづつ戻らなければと思っています。

さて、今日はごく普通の日記を。

年末年始は、毎年恒例、寝正月・・・というわけにはいかず、意外とバタバタしていました(主に、食材の買い出し)。今年は、2日から妻が仕事するということで、僕もそれに合わせて2日から事務所に行き、仕事を始めました。

昨年12月から2月下旬まであるプロジェクトに参加しており、やらなければいけない仕事が山積みだったこともあり、正月ムードを早々に吹き飛ばし、2日から通常運転。そのおかげで、年始までにやっておきたかったところまでの作業は完了。ふ〜。

が、年末年始にやりたかった勉強を一切やれなかったので、どこかで穴埋めしようかと。フロントエンドエンジニアを名乗るならば、持っていなければいけない知識に全然追いついていないなと改めて焦っていて、2024年は、もう少し勉強の時間を増やしたいと思っています。

2008年から受託制作のフリーランスとして活動していますが、コロナ以降、あらゆる環境の変化が起き始めて、少しづつ流れが変わっていった。それを如実に実感したのが、昨年。そして、今年は自分が受託制作をメインにして活動していることに対して、もう少しちゃんと見つめ直さないと、気がついたらどこにも立てなくなっている状況に置かれそうだなという危機感があります。

今まで受託制作の世界で通用していたという過去を捨てなければいけない。これからも受託制作でやっていくのかを自問自答して、何か行動しなければいけない。これからもひとりで活動していくことが時代にあっているのかどうか、ひとりで立つ場所があるのか、別の新しい何かがあるのかどうか、色々検討しなければいけない。今年は、変化しなければいけない年になりそうな予感をしています。

目の前の仕事に集中する。技術スキルを上げる。人に会う。これらの基本的なことは大事にして、自分が変化できる何かを探る。たぶん、今年はそんな年です。

なんかもう少し軽い感じの話題にしたかったけど、重くなってしまった・・・。たぶん、今年は昨年以上に、焦ってるんだろうなぁと。

昔、お世話になっていたディレクターが受託制作の会社から事業会社に転職された時に「吉本さん、よくそんなに長く受託制作を続けられますね」と言われたことが意外と刺さっている。受託制作の世界に飛び込んで、受託制作の世界で独立して、受託制作しか知らない人間になって・・・、受託制作以外に自分ができることがあるのかなんて考えたこともなくて、はっとさせられた。色々と考えなければ。