昨日、所属業界団体の20周年記念式典に参加した。
個人的に嬉しいサプライズだったのは、司会が関西ローカルではお馴染みのタージンさんだったことだ。
進行は圧巻の一言。まず、誰よりも声が通る。そして、言葉に詰まることがない。
時より軽快なトークで関係者をいじるのだが、相手を不快な気持ちにさせず、全員が笑える絶妙なラインをついてくる（これがユーモアなのか…！）
なにより印象的だったのは、歓談中に待機している様子だ。食事には手を付けず、会場の雰囲気を観察。トーク中は飛びぬけて明るいのに、待機中は怖いくらいに落ち着き払っている。で、歓談明けには待機中の気づきを面白おかしく話す。
以前、テレビ撮影で弊社に来たとある芸人もそうだったが、表舞台に立つ人はオンオフの切り替えがすごい。その日のモチベーションなんて関係なく、オンになれば人が変わったかのように120%のテンションでやりきる。
改めてプロの神髄を見た気がした。