昨日から3日間のISO審査が始まった。自分は管理責任者として2年目を迎え、各部の審査に終日同席している。
で、いつも気になるのが、「社内関係者が受け身すぎる」ということだ。
審査という名目上、どうしても「指摘を受けずに終われるか」に意識が向いている。質問に対しても、必要最低限しか答えない。
気持ちはわかるが、非常にもったいないなと。見方を変えれば、ISO審査は改善のヒントをもらえる貴重な機会だ。審査費用をお支払いしている以上は、それに見合うだけのアドバイスを求めて良いと思っている。
だから、あえて空気を読まず、積極的に質問している。特に改善の機会に関するフィードバックは、必ず他社事例を聞く。審査官の先生方は経験豊富だ。聞けば何かしらのアドバイスをくださる。
せっかくの機会なので、もっと貪欲に。