※ご注意
他のこいぬさんたちの考察を読ませていただいた上で記述していますので重複や借用などあります。ご容赦ください。
また、気になったポイントの深掘り解釈のみを述べていますのでその点もご了承ください。
元配信:【#女神の部屋】46億と6歳の女神【まさかの3Dライブ】
※音源を含む動画のため埋め込みを控えました。
※同じ理由から文字起こしや切り抜きは投稿しません。権利、コワイ。
オタク的深読み集
「最初の女神の部屋」
最初の女神の部屋のゲストは今年誕生日の女神と去年誕生日の女神という解釈かなぁと思っています。
配信中で「同い年」と言っているのは"46億歳から比べれば些細なことなので5,6歳くらいの年齢差は普段言及していない"習慣が自然に出てしまい、同い年という誤解が生じしてしまった、という叙述トリック的なミスリードだと解釈しています。
「トラック場面転換」
モイラ様の代名詞といえばトラックです。シンプルなファンサに思えます。こいぬさんたちをライブ会場へ運んでいる普通の場面転換と解釈してもいいのかなとも思いました。
しかし一方で、女神が複数存在して人格を持っている女神の世界(配信)において、トラックを運転している女神が画面に出てきて無関係ということはあるか?いや、なんか関係ありそう....(オタク特有の深読み)。
では、司会の女神の方か?ゲストの女神の方か?.........あるいは、ソレ以外の女神の可能性もあるのでは?と思いました。
それに"運転している女神"ということはつまり"労働している女神"とも解釈できます。それも、お誕生日に労働している女神、と。
すると、最後の場面転換でモノクロのトラック女神が登場したのは、"頭の中の女神たちは楽しく漫才などしている一方で、労働している女神の世界は色を失っていた"と解釈できるような気がしました。
その結果が、闇落ち堕天女神、いや、すべてをモイラにしようとする邪悪な女神なので邪女神(じゃめがみ)とでも呼ぶのがよいでしょうか。
それに、その前の神語演出(文字化け)は効果音があってトラックに色もついていました。映像転換のノイズもありましたし。反対にモノクロの世界になるときには効果音さえなく、ほとんど無に近い世界だったため、"音もなく色もない世界に、働く女神は囚われていた"のかもしれないと思ったのです。
「文字化けノイズ演出」
文字化け解読班の方のご意見を参照して「人間閲覧注意」の情報を"見せられた"なら、アカシックレコード的なすべての記憶を司るなにかの映像を、映像に登場していない何らかの力によって見せられた可能性が高いかなぁと想像しています。
神の領域の情報を扱える第三者なので、少なくとも映像に登場した二人の女神以外に、リスナーにその記憶を見せようという意図を持った"神格を持つ第三の存在"の介在を示唆しているという解釈です。
見せられた瞬間は"日本語"ではない会話だったので"神語"(逆再生なのは内容自体より人間が理解できない言語の演出)と解釈。途中で一瞬ノイズが走ったあと、急に理解できるようになったのは、その"第三の存在"がアカシックレコード的ななにかの映像を神語のまま見せられたリスナーのコメントを見て「あぁ、神語は理解できないか」と気づいて、改めて神の力を使って会話を日本語に翻訳したと解釈しました。
「座る位置、今のうちにかえちゃう?」
※本編 18:00 逆再生終了直後頃
この台詞はしっくりくる解釈理解が見つからなかったので半分備忘なのですが、なぜ座る位置を交換する必要があったのでしょうか?ゲストの女神が司会の女神の場所に座る必要性ってなんでしょう?まるで祝う側と祝われる側を入れ替えるような言い回しでなぜだ?と思いました。
今まで女神たちの中では、新たに誕生日を迎えた女神と司会の女神で席を入れ替えていたということ?でもそれなら、今司会をしている女神は交代じゃなくて去っているはずでは?結局よい解釈は思いつきませんでした......
あと、画面には出てきませんが、ゲスト女神・司会女神がどちらも誕生日様であることを主張している一方、トラック女神は画面に登場さえしておらず、「私だってお誕生日だよぅ......」と悲しんでいたのではないでしょうか。
右側の女神がボケた時代ネタは、時空が歪んでいることの暗示なのか、別の誕生日のタイミングに行われた脳内会議、つまり"城が家として扱われるような時代の女神が混ざり込むこともできる"ことの暗示なのか......あるいはただコンビ名を"M&M"と言って「すべてがMになる」の伏線を張りたかっただけなのか.........筋の通る解釈はどれだろうと困ってしまいますね......
「傷口」の後の"ゲスト欄"ぼかし
"モイラ様"という"概念"の中から、人間的な部分を分離してゴミ袋に詰め込んだことによって、ゲストとして紹介したモイラ様の概念も概念的にぼやけてしまい、結果としてゲスト欄の名前もぼやけてしまった、と解釈しています。
モイラ様の"中"にも勢力があって、モイラ様の中の人間部分が天界業務を肩代わりすることもままあり、しかしヒトの力には天界業務の負荷は重く、疲弊してしまって疲れ切ってしまったのかもしれません。
それを見かねた神の女神が、天界業務から女神の人間部分を逃がすための方便、周りにバレないように女神の人間的な部分を人間界に送り返す救済を行うために、ゴミ袋に包んでシュートするという手段を選んだと解釈しました。だから、最終的にすっとぼけたムーブをしていたのだと。
もし人間的な部分をなくすだけなら生かしておく必要も無いですよね?だから多分救済なんじゃないかなぁと思ったのです。
「月光」の首輪
これは今までの女神の人間的な部分と、女神の神的な部分の分離の解釈を踏まえ、神的な女神が、人間的な女神を縛り付けていた鎖から開放した、という解釈でよいのかなと思っています。月光を歌っている女神が鎖を持っているので立場が反転してしまいますが、概念世界の解釈なのでお許しを......
女神の人間的な部分を縛り付けていたのは、女神の神の部分の中でも人間的な部分を酷使する女神で、女神の中の女神を許す部分ともっぷるがその女神を開放したのかなぁと、女神分裂仮説を拡大解釈したくなっています。
「すべてがMになる」
※「すべてがFになる/著:森博嗣」のトリックに関するネタバレを含むのでご注意ください。
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元ネタの「すべてがFになる」を言葉遊びだけでなく、"トリックまでなぞっている"と仮定すると今回の3Dライブ配信は"「すべてがFになる」をオマージュした仕掛けを用いている"ことを暗示していると解釈しました。
つまり、"容姿の類似性と不変性"を利用したトリックを用いていることの暗示として"すべてがMになる"というフレーズを選んだのではないのかと思ったのです。(すべてがFになるを読んだのが大分昔なので、記憶違いもあるかもしれないのですが......)
すると最初の46億と5歳の女神と46億と6歳の女神仮説に根拠がつけられますし、モイラ様がモイラ様を抹消したと解釈しやすくなると思います。
(「すべてがFになる」がどういうトリックかは調べてみていただければと......)
「エンドカード」
左側の女神(今日までの女神)が右側の女神(今日からの女神)にバトンタッチしているように見えると思いました。
また後ろの女神は、背を向けて腕を伸ばして去っているように見えること。そして、これはさすがに偶然だとは思うのですが、左側の女神(今日までの女神)の羽と重なって"羽根を伸ばしている"ように見えるなぁと思いました。
そこから、"背後の人間的な女神は左側の今日までの女神のお陰で人間界で羽根を伸ばすことができるようになり、左側の今日までの女神から右側の今日からの女神にバトンタッチする"というエンドカードなのかと思いました。
去っていく女神に手前に伸びる影がついているのは、光の方に向かっているからで、女神の中の人間的な女神も、光が差す方へ羽根を伸ばしにいきました、という解釈をしたいなと、オタク特有の救いを求める深読みをしたいところです。
おしまい
長々とオタクの妄言にお付き合いいただきありがとうございました。
女神 最高!