リモートで自宅の自室で仕事をすると、イスに座ったとたん眠くなる。そして午後にはさらに悪化し、首回りがだるくなったり頭痛が出てくる。結果、生産性がガタ落ち。自分にとってはクリティカルイシューであり、悩みの種になっている。
子どもがまだ5ヶ月で、なるべくリモートワークの空き時間に家事や育児をできる範囲でやって、少しでも妻をサポートしたい。だが、仕事のパフォーマンスが明らかに落ちるので、やむを得ず会社やコワーキングスペースを活用している。
これ、どうにかできないものか。
考えられる要因は、1. 仕事前に外で数十分歩くという行為が脳や身体に対してとても良い効果を及ぼしている、2. 自室の環境が悪すぎる、3. 誰かの目に触れながら仕事をすることで、無意識のうちにプレッシャーがかかり集中力が高まる。
この3点に着目して、自宅での仕事環境を改善する策を考えた。
まず、毎朝30分、自宅近くのマクドナルドまで散歩することにした。新鮮な空気を吸い、日の光を浴びることで脳が目覚める。何より空のきれいさに、勝手に深呼吸したくなる。その日のタスクに自然と取り組むエネルギーが湧いてくる。
そして、マックでコーヒーを1杯。このルーティンが、まるでオフィスに向かう通勤のように、仕事モードへの切り替えを手助けしてくれる。
次に、自室の環境の見直し。机の位置を窓際に移動し、自然光がたっぷりと入るようにした。また、小さな観葉植物を置いて、緑のリラックス効果を取り入れた。部屋の空気も重要なので、空気清浄機を設置し、快適な作業環境を整えた。
最後に、家族に協力を仰いだ。特に重要なタスクを行う時は、妻に「今は集中したい」と伝え、少しの間子どもの面倒を見てもらう。これにより、家庭と仕事のバランスを保ちつつ、効率的にタスクを進めることができるようになった。
結果、家での仕事効率が格段に上がった。もちろん、時には外の環境で仕事をすることも大切だが、自宅での生産性を高めることができれば、家族との時間もより充実する。小さな変化が大きな差を生む。これからも、働き方を見直し続けていきたい。