※経緯メモ（※長い）が前提の内容になります。
至る経緯メモ：https://sizu.me/tsuqu1218/posts/nb2hzdwcc7fx
🦚フスティ：杭と祠の設定をとっぱらったことにより、一介の警察官・機動隊員。
❄️ベンティカ：大穴の協力者一族なので本来ならラティメリアは監視対象だが、諸々の交渉の末、キュリオサが養子として引き取られてからは個人的な協力者として親子を助けている。
杭と祠の設定をとっぱらったことによりフスティは一介の警察官・機動隊員になったんですけど。
こう、幼少期から幼馴染のキュリオサの「誰かのため（この場合はラティメリア）に必死になれる」ことに憧れ？みたいなものと、そうなれないことに焦燥感を抱いてて。
憧れっていうか、身近の友人がそうだと、自然と比べてしまって、自分が違うことに対して焦ってしまうみたいな。
で、キュリオサの場合、養父のラティメリアのためっていうのがあるからまあわかるが、突然湧いて出た（ように見える）ベンティカもそうなので、尚更焦燥感を抱いてる、みたいな。
その辺の事情と「身体的に向いているから」という理由で警察官になっているので、そこ（正義感を志望動機にしていない）もあいまってずっと焦燥感というか、感情が燻ってる…。
職務に対して不誠実ってわけではないし、常識の範囲内で人に対して誠実なんだけど、フスティ的にはずっと感情の落とし所に迷ってるみたいな感じ。比較対象（キュリオサとベンティカ）がおかしいのはそれはそう。
んで、フスティには本編軸の段階で珍しく長く続いている彼女（デザイン考える予定なし）がいるんだけど、長年続いていることにあぐらをかいているというか、彼女よりも仕事を優先しているというか、そんな感じだったので、ついに愛想を尽かされてフラれるんだけど。
てっきり彼女は自分のワーカーホリックにたいして理解があると思っていたこととか、前述の諸々の長年積み重なった理由もあいまって、ついに決壊して深酒してぐだぐだになる。
彼女にフラれてショック、もあるけど、それ以上に自分は長年付き合っていた彼女のためにも必死になれなかったんだなあ、ってのがショックだった。虚無感？ぽっかり穴が空いた？深酒してぐだぐだのベロベロになってたフスティを、たまたま同じ店に飲みにきたベンティカが「知り合いだから」って、飲みにきたはずなのに飲みもせずに連れて帰って、そういうところもフスティとしては（なんかさあ、）ってなるんだよな。
介抱されながらぐだぐだにくだ巻きながら長年つもりに積もった感情を吐露してたので、抱いた。ベンティカが。
ベンティカはベンティカで、フスティの焦燥感とか足掻きとか、葛藤を比較対象がおかしいのを理解した上で「人として理想に追いつこうとする姿」として好ましいと思っている。
そしてベンティカは自分の血を次の代に遺す役目をもたないので、人として好ましいと思っているフスティを「伴侶や番いとして迎えたい」とも思ってる。この人も「竜」なので。
ただ、フスティは自分とは違って女性と子を成すかもしれんので、言わないし態度にも出さないけど。
って思っていた相手が、深酒でベロベロに酔っ払って長年つもり積もった感情やら葛藤やらその他諸々を吐露してたらそりゃ抱くんだよなあ。（抱くんだよな）みたいな感じで先に一線を超えてほしい❄️🦚
目を覚ましたら見たことない部屋のベッドで全裸で寝てるし、深酒して何をやらかしたかはしっっっかりはっっっきり覚えてるし、相手がよりによってベンティカだったので頭抱えた。
その後に「伴侶として迎えたいと思っている。が、強要はしない。お前が決めるといい」って選択権を渡されてしまいさらに頭抱えた。
ちなみにベンティカは「伴侶に迎えたい」ってフスティに伝えてからも別段態度が変わるわけじゃないし、普段通りにしてるけど、ふとした時にフスティの腰を抱いて危機から遠ざけることはする。危機が過ぎたら普段通り。
フスティがどれだけしっかりはっきり覚えてるかって、深酒して店でグダグダになってるところから、ベンティカに介抱されてクダを巻いていたクダの内容とか、抱かれてる最中何を言ったかまで、落ちる直前まで覚えてる。
深酒で前後不覚になっても記憶がはっきり残ってるタイプ。
・ベンティカ→フスティは「伴侶に迎えたい」って思ってる時点で「性欲込みの愛情」フスティが拒否したり選択肢ないならそれが「フスティの選択」なので良いと思ってるけど、伴侶にしたいのはフスティなので、他の誰かを伴侶にはしない。
・フスティ→ベンティカは長年の付き合いと諸々積み重なったものとがあいまって、好き嫌いでいうと間違いなく好きだけど、性愛が絡むかと言うとそれはないので、ただただ「困惑」なんですよね。
まだ性愛性欲が絡んでた方が健全。嫌なら嫌だって拒否したり、選択しないという選択だって、なんならベンティカ自体を拒絶する手段だってあるのに、長年の交友関係という下地もあいまって、拒絶絶縁以外の何かしらの形に落としどころを見つけようとするところが愛おしいなって思ってるベンティカ。
ていうか、ベンティカ側からしたら伴侶に迎えたいとまで思っている相手が積もり積もったものの諸々でメンタルがよわよわやわやわの普段は弱った姿で深酒でふにゃふにゃしてるのみたらムラっとするじゃんってところにつきますよな。
色々呟いてみたものの、つまりベンティカ側からすると「伴侶に迎えたい」とまで思ってる相手が深酒で普段見せないようなメンタルよわよわの姿見せてたら焦るし、何が起きるかわからないから保護するし、保護した後もよわよわやわわの姿を見せるので、普段とのギャップもあってムラッとはするでしょ、って話なんすよ。彼、鉄の理性の男ではあるけど、ちゃんと男なので…。
普段の男らしい姿とメンタルよわよわの姿のギャップ、そのどっちも「良い」と思ってる時点でベンティカはフスティのこと大好きなんだよな。どっちも愛おしい。
フスティはベンティカが自分を「伴侶に迎えたいと思っている」こと自体は理解したけど、自分が醜態晒した時点でそりゃ無理だろって思ってるし、なんなら今まで通りの付き合いもできなくなるやらかしでは？っておもってる。
思ってるんだけど、ベンティカの態度は今まで通りだし、それどころか時々自分を庇うとか守るみたいな行動をとるので「困惑」
あんだけ醜態を晒したのに考えを撤回するわけでもなさそうだし、そのくせ経緯こそアレだが一度抱いた割にそれ以降手を出そうともしないのも「困惑」
ただベンティカ側は態度も考えも変えるつもりがないので、申し出がイヤで拒否拒絶の態度をとるならフスティなんだけど、今までの付き合いもあるし、好きか嫌いかであったら間違いなく好きなので、ベンティカを拒否拒絶する理由がないってところが問題。
ベンティカは理性の男だけど、愛おしいと思ってる相手を普通に抱きたいと思っているので、最初のあれ以降手を出してこないことについて聞かれたら「強要はしないが抱きたいとは思っている」って言うんだよ。
この際、色々煮詰まってるフスティが「俺だっていい年の男なんだし、そんな真似しなくても好きにしたらいいだろ」みたいなこと言ったら言質とったみたいに抱きますね…ってなりました。ベンティカの理性で生かされていた。
まあ「強要するつもりはない」のは本当なので、フスティが本気で抵抗すればやめるし、本気で抵抗されたらベンティカもただじゃすまないんだけど、フスティのほうも落とし所がわかんなくなって行動に出た部分もあるから抵抗しないんだけど。
なんかこういう経緯から、ベンティカの行動が「そういう相手にするもの」が増えるみたいな…（ろくろ）
ちなみに伴侶云々に関してフスティは答えてないままだろうけど、2回目の経緯から「もう拒絶しても離してやるものか」って思ってるところある。
普段は別段そんな雰囲気はないんだけど、時折守るとか庇うみたいなのとか、よく触るようになったり。スキンシップとして触れるのもそうだし、子供の頃からの付き合いでもあるのでフスティの頭わしわし撫でたりとか、頬撫でたり耳朶さわったり触り方に幅がある。普通にキスをしてくるようにもなったけど、それがイヤじゃないって時点でフスティもだいぶ絆されてる。