本来はもっとイチャイチャするシーンが入る予定だったのですが、朔夜が勝手に動いたため、NGとなりました。
おい、朔夜。なんでそんなふうに動く!? もっとイチャイチャしていいんだぞ? いや、イチャイチャしろよ! …なんて思ったり。
ちなみにこの先、また時系列が過去に戻り、中1→中3→小6の朔夜たちの話となります。ほんと、とっ散らかっていて、わかりにくすぎる。
それでも読んでくださる読者の皆様には、頭が上がらない思いです。
ひとつの小説を10万文字以上も書いたのは、今回が初めてです。
ここ以外の場所でとうの昔に削除した小説を書いていたときも、もっぱら短編メインで、長編小説を書きたいと思いつつ書き切る前に詰まるという状態を繰り返し…(いつ更新するのか、予定が未定な小説一覧を眺めながら)こんなに長く書き続けるのは初めてのことだから仕方ない、と自分に言い聞かせています。
「毒を飲んだマリオネット」は、自分の書きやすい話で、ラストまで辿り着くことを最優先の目標にしているので。
いやー…プロ・アマ問わず何作も書いている方、とくに長編作品を書き続けたり、完結させている方々のすごさを身を以て知りました。
私もいつかは、読みやすい作品を書けるようになりたいな、なんて思います。
ちなみに『毒を飲んだマリオネット』は、朝と夜が来るように、BLの光と闇の混在した話をイメージして書いています。
『呪縛にかかりし者』が夜なら、『一本勝負』や『憧憬』は朝。
ということで、もうすぐ夜が来ます。
【亡霊】も危険ですけど、彼はすでに死んでいますから。朔夜の肉体に取り憑いたり、自身の満月という肉体でうろつく謎の物体…それをある意味超えたもっとヤバいのが、わんさか出てくる展開に。
このあと、だいぶ暗い話になっていくので…今から気が重いです。
朔夜や日向を中心に、『一本勝負』から出てきたキャラたちや、『憧憬』のあとの話で出てくる新キャラが次々に巻き込まれていくという…
まあ、そういうストーリーにしたのは、私なんですけどね。
先に進むためには書くしかないや。
それでは、また。