現実世界で「さあ、小説を書こう!」って意気込んでいる時に人から話しかけられると、私の場合は小説を書けなくなってしまいます。
家にいてトイレに入り書こうとしても(純粋にトイレで用を足したい人にとっては、はた迷惑な話ですね)、「早く出てよ!」と急かされる。だから落ち着かない…。
高校時代も勉強をしようと思った時に、リビングのテレビがついているとテレビに夢中になり、勉強会になるとおしゃべりばかりで勉強そっちのけになっていました。
どんな状況下でも集中できる人やテレビを見ながら、みんなとおしゃべりをしながらでもスイッチの切り替えをうまくやって勉強をできる人はすごいなって今でも思いますね。
ああいう風になりたいけど、難しいな…。
スマホが登場してからは、人間の集中力がグンと落ちたのではないか、という見解を示す研究者たちもいます…
それが本当にしろ、嘘にしろ本来人間の集中力には限界があり、その限界を超えてしまうと脳がひどい疲労状態になってしまうそうです。
なので私の場合は、執筆やイラストを描いたり、読書する際はポモドーロテクニックを使用して25分やって、5分休憩という形を取り入れています。
ただ、接客業などの仕事の時は忙しいこともあり、なかなか実践できないです。一時間前後集中したら少し息抜きという形を基本にはしているものの繁忙期はお客さまエンドレスで休み時間のことは頭から忘れていました。
デスクワークの時はもっとも重要かつ最優先の仕事に取りかかり、行き詰まったら外の空気を吸ったり、トイレに行って気分を落ち着かせてから仕事の続きをし、一段落したら休憩でルーティンワーク化していましたね。
結局は、今この瞬間に過ぎていく時間を大切にするためにも集中する時は集中し、休む時は思い切り休むという切り替えが一番大事なのかなと思ったりします(それが一番難しいんだけどね…)。