昨年は秋に突然「手帳するか」となり、今年は「キーボードをメカニカルにするか」になり、悍ましいほどにスッと環境を整えてしまった。フットワークが軽いのはいいしコンテンツに対して元気な証拠かも。とくに昨年は体調常にゴミカスアホボケみたいな感じで、そういう点においてストレスがあったのかもしれない。
いろんなものをやった。文具沼にきて、チビ原くんの頃にノートをやたら集めていたことやかわいいシールをなかなか使わずに残していたことを思い出した。自分がありとあらゆるところにこまめにデータを残すタイプだったから手帳も続いた。
執筆環境も改善された。楽がしたいその執念が、一発エクスポートで整形済みパーフェクト見やすいテキストファイルと共有メモとエネミーコマ出力pandoc lua filterだ。これは異常。ちなみにlua filter有識者の日本語ページやサンプルコードがやたらめったら少ないため、マジで海外ニキに張り付いて泣き付いた。英語が少しできるようになった。唯一無二のコードだと思う。
キーボードは、MXKEYSというロジクールのバカカス薄くて高い、これがエンドコンテンツか味のあるキーボード愛用している。が、昨年一昨年と実は3回も交換してもらっている。不具合が多すぎる。ツイてないだけかもしれないけど酷い。あと、パンタグラフにしてはフレームがアルミ?金属?だからか、またもやカスを引いたのか、叩くたびにキィっキィっと音がする。パタパタという音がパンタグラフのいいところなのに、爆音でネズミが金切り声あげるみたいな音がするのにいい加減ストレスが溜まってきた……。あとね、キー叩くと引っかかって戻ってこなかったりするんよ。なんで?
なので、不満がかなりあったタイミングで、キーボード有識者たちの話を聞いてたら欲しくなった。まるで万年筆を求める昨年秋のような身軽さで買った。keychron k1 se。ヨドバシカメラに出向いて一応叩いた。パンタグラフの究極エンドコンテンツにいたせいで、パンタグラフめいたものからは逃げられない。横にメンブレンのエレコムが「俺でいいじゃん。俺にしなよ。苦労するぞそいつ」みたいな顔をしていたが、貴様には昔苦労させられたし3台買い替えさせられた覚えがあるからもう戻らないさよなら。
メカニカルキーボード、ガチャガチャごとごとの音が苦手でずっと触ってこなかったけど、今はそんなでもないというか静かになる方法いくらでもあるし、外観に飽きたら変えられるってのもいい。カスタマイズできるの大好きなので。
なぜかnuphy、譲ってもらえることになって意味わからんことになってるけど。茶軸とアロエ軸も手に入るってちょっとわからんよ。keychron k1 se入れ替えようかアロエに。
万年筆を買うように。ノートを整えるように。手帳にリフィルを挟むように。プログラム書いて楽するように。キーボードを買い替えて新しくするのもそれらと同じなのかなと思った。
なるほど、新しい環境にして気持ち一新したかったんだなあ。