ゲゲゲの鬼太郎に思い入れがあるので、不快感でいっぱいです。
セクシー田中さんの件でも、原作者の意向通りに行かないメディア化の問題にたくさんの方が触れられているけれど、死者程発言する力の無い立場はないのに、ゲゲゲはすんなり受け入れられているのはどうして?
ゲゲゲの鬼太郎に限らず人気作品は作者の死後もメディア化が繰り返されているけど、本当にそれでいいのか?と思う。
本当に作品を愛しているなら、作者自らの手で残したものを愛するものではないか。
特に水木しげるの作品は、戦争や暴力、死等重いテーマを扱い、それらは作者の体験を通して描かれている。その体験無しに、同じタイトルを使って別人が制作するのって...そんなのあり?と思ってしまう。
その上、作者と同じ名前を持つキャラクターをファン(?)がBL化するなんて...。冒涜でしょう...。
SNSで「水木かわいい!エロい!」とか呟いているアカウントにゾッとする。
これは余談なのですが、ちびまる子ちゃんも原作からのキャラ改変が酷すぎるから原作通りアニメ化できないんだったら本当にやめて欲しい。