トキポナ学習録#6

tumagurotuna
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公開:2023/12/10

トキポナは品詞の区別をしない言語ですが、こういう言語は結構多いみたいですね。英語は区別されていますが、同じ単語で別の品詞でも使うことは割とありますね。動詞としては中学レベル、名詞としては大学レベルなんてこともあって、後出しされるとなかなか混乱するものです。

日本手話も区別が薄い言語かなと思っています。例えば、「リュック」という単語は名詞として「リュック」の意味がありますが、「リュックを背負う」という動詞としても意味を持ちます。「手袋をはめる」「冷蔵庫を開ける」「蛇口をひねる」「引っ越す」「交代する」なんかもそうですね。挙げるとキリがないくらい。どちらの意味なのかは、都度文脈から判断します。

日本語は結構厳密に区別するというか、形が変わりますよね。動詞は連用形にすると名詞になるのが好きです。「動き」「向き」「施し」とか。

さて、勉強。

新出単語

  1. pilin 感情、触れる、気持ち

  2. musi 遊び、愉快な、芸術的な

  3. jaki 不愉快な、吐き気のする、気持ち悪い

  4. lawa 頭、支配する、管理する、計画する、導く

  5. lape 眠る、睡眠

新出文法

  • 動詞の後に付けた単語は副詞になる。

ona li pilin pona. 彼は機嫌がいい。

mi lape pona. 私はよく寝た。

jan lili ni li pali musi lili. その子どもは少し遊んだ。

jan lawa kulupu li jo e moku. 村の長は食べ物を持っている。

mi pilin jaki e moku laso. 私は青い食べ物を気持ち悪く思う。

mi utala ala e sina. 私はあなたを攻撃しませんよ。

少しずつ作れる文章の幅が増えてきましたが、自由に話すにはまだまだですね。

@tumagurotuna
言語学とか好きな人間です。