なぜうまくいっているのかはわからない

Yuichi Tsunematsu
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今年は職責も広がり、辛いことやうまくいかないことも途中数多くあったが、今になって色々と状況が好転してきたように感じている。悪いことが底を打ったのかもしれないし、色々もがきながら選んだ打ち手が功を奏しているかもしれない。

社内のしかるべき場ではもっともらしい理由をつけ、うまくいっている理由を話すが、正直なところなぜうまくいっているのかはよくわかっていない。もちろん大小様々な課題があって、それぞれ改善の打ち手をとっているつもりではある。それでも運だったり、自信に裏付けられた気持ちだったり、意気込み・やる気だったりと、様々な要因に影響を受けたものが仕事の成果として結実し、結果だけを持って評価される。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉があるが通じるものがあるかもしれない。うまくいく結果を引き寄せるには、うまくいかない理由を一つずつ潰していくしかない。大きな成果を呼び込む課題が1つだけ見えていて、それだけを解決できれば大きな成果が手に入れられる・・・なんてことは現実世界でそうそう無いのだ。

@tune
@Retty_jp / VP of Engineering / Software Engineering Coach / Agile Development / Image Processing