社会問題考慮モジュールのスロット数

tuxedocat
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特に興味があったり利害関係が強かったりして考えていられる社会問題の数は限りがあるなと思う。PCI-Eカードみたいに、切り替えるにはちょっと時間も手間もかかるみたいなイメージ。

その数もそれぞれへのエフォートの割き具合も実際に介入できるレベルもまちまちだろうが、そこに限度があることを認識しておく。限度があるので、多くを同時には扱えはしないし、だからといってそのとき挿さっていないものについて軽んじているわけではない(もしかしたら手元にはあるかも知れない)。

自分にとってそうした常時挿さっているものはなんだろう。

真っ先に思い浮かんだのは猫のこと。汎動物界対象の動物愛護問題というよりは、つらい目に遭う猫たち、特に悪質な生体販売や虐待の犠牲になる猫たちを減らしたい、幸せになってほしい、という猫中心の問題について。

つぎに都市計画的なこと。昔は景観だけが興味の対象だった気がするけど京都に住むようになってより広く興味が湧いてきた。

あとは猫と都市計画と経済が出会う場所である居住用の不動産について?実需に基づいてアクセスしやすくなって欲しいし、賃貸でも猫と暮らしやすくしてほしい。

逆に意識的に軽んじているものは、いわゆる少子化問題かも。これには口出ししたい人はもう十分過ぎるほどいるし。極論、猫の方がずっと大事だと思うけど、猫の方が大事という人間は少数派かも知れず、そうなると猫の権利を守る方に与する方が自分にとっては良いことだしな。

@tuxedocat
undercat diary: 猫たちとの暮らし、擬態する社会性、京都の街。