いま職場に台湾から研修に来ている子がいる。
日本語がそれはそれは堪能で若干カタコトなこともあるが意思疎通は普通に取れる。ありがたい。謎にその子のお母さんとテレビ電話した。謎である。
困ることといえば「これ、通じるのか?」という案件。少し重い荷物を置いたときに「よっこいしょ」と言っちゃって、振り向かれたとき、「すみません、よっこいしょって言っただけです」と謝ったのだけども
伝わるのか、よっこいしょ。
でも仕事中だし、なんか「よっこいしょって分かる?」って聞くのも変な話だし、もうそっとしておいた。もし仮に知らなくて、「重いもの持ち上げるときとかについ出ちゃう日本語だよ」と教えたとしても、何って感じだし。それよりももっと学ぶことあるやろがいというね。
国籍は違えど人間なのだから「よっこいしょ」にあたる単語ありそうなもんだよなと英語を調べたらheave hoともいうらしい。ヒーヴホーってそうだったんだ。heave ho(ゲーム)したくなってきちゃう。ていうか英語のほうがバリエーションある。用途によっていろいろと細分化されているっぽい。それを包括する「よっこいしょ」便利すぎるな……。
お、中国語にもあるじゃん。
よいしょを中国語で言うと - コトバンク 日中辞典 https://share.google/xpHWFtMBnqttVqoMY
なるほど。学びやね。
そういや、ひょんなことから台湾くんと話してて「日本語がすまねぇな……」となったのだが、
日本語擬音語ありすぎる問題。
そして私は人に何かを教える時に擬音語に頼りすぎる問題。
私に質問するなーッ!私は日本人相手でも通訳がいるんだーッ!絶望的に会話が下手なんだーッ!よく電話応対メインの職についているよな。
ホントにごめんってなったのは「みかんの味が濃いというのはどういう意味ですか?」と言われ、え!?味が濃いとか薄いとか言わないの!?
と衝撃も受けながらも「濃いのはなんかドーンッ!とみかん!!!って感じで薄いのはみかん……って感じです」って謎の回答をしてしまった。当然わけわからんという顔された。「みかんの味が強いってことです」が完全解答かもしれませんね。Google翻訳でstrong tasteって出た。
中国語でも言うし豊富やないかい。
【中国語】いろいろな味|味が濃い、薄味、脂っこい | 中国語学習素材館 https://share.google/XUy58eVRA1hSZEs9O
「日本語、擬音が多くてごめんなさいね」と謝ったのだが(私が説明下手なだけで日本語は悪くない)、「そうなんです!」と強く言われた。大人しい子なのに勢いがあった。そこまでなんだ。
台湾くん曰く「日本語のトップレベルの試験があるんですけど、授業で『擬音語擬態語でたら諦めろ』って言われました」とのことで。そこまでなんだ。
そこまでなんだ。
「でも分かるものもあります!ちょろちょろ!」
そこなんだ。
そこで発見したのだがちょろちょろって複数意味がある。
私「水がちょろちょろ」
台湾くん「人がちょろちょろ」
学びやね。
ちょろちょろ(チョロチョロ)とは? 意味や使い方 - コトバンク https://share.google/K7550TVYZeOApaAWN
あとよくよく考えたら「みかんはみかんの味やないかい」ということを彼は聞きたかったのかもしれない。味の分かる男になりなさい。