近頃、文章を書く量が減ってしまった。ブログも以前ほどは書かないし、それ以外のものならなおさらのことだ。それに伴ってか、インプット不足もある。どうせアマプラに加入しているのだから使えばいいのだけどもね。
いまいち自分の書いているものに自信が持てないのでアウトプットをしないし、それで自然と知識欲も減ってしまって、といった具合に。負のスパイラルに入っているのだろう。
うまいことこの流れから脱却したいが、やる気さえあればなんとかなるのか、全く分からない。
この前は小説を書いた。短い作品だけど、ぽつぽつ読んでもらえているようで嬉しい。
あとは、個人Vさんの企画で「くろひつじ大賞」があって、一次選考を通過して寸評をもらったのだ。「書きたいものを伝わるように書いておられるのが分かる」と言っていただけた。受賞には至らなかったものの、評価された実感が後になって湧いてきている。
「いいものを書きたいから描けるようになるまで待とう」と思っているうちは、だめだ。下手でも書くことが、ピリオドを打つことが、血肉になる。そう思う。
読まれなくてもいいけど、それでも「書きたい」と考えてしまう人類だからこそ、一歩ずつ進んでいく。
また、何か書く。それは小説かもしれないし、短歌かもしれないし、もっと別のものかもしれない。
恥ずかしくても生きていくのだ。