祈依さんはギターで弾き語りをしている。
私が知ったのは一昨年の夏くらい。そのとき心を奪われてからずっと追いかけている。
音楽、特に弾き語りを聴いているうちに段々とその人の事が好きになってしまう。心で聴いているから多かれ少なかれ皆んなそうだろうと思う。
たまにそれが大きくなりすぎてとても悲しくなることがある。誰かと話し込んでいるのを見て妬ましく思ったり。自分が疎外されている様な気持ちになってしまうことがある。
いままさにそういう時期でとても辛い。
そんな時に限って新しい魅力に気がついたりするものだ。昨夜「おやすみティディ」を聴きながら、その歌詞が心に届いた気がした。もともと好きな曲だったけれど尚更好きになった。
好きとはなにか。私はずっと分からないままでいる。祈依さんのことは特にそうで、本当はまだ好きではない気がしている。気になって仕方がない。もっと聴きたい。全部を知りたい。などと感じていても、それが好きということなのか分からない。
音楽以外の思いを向けられるのは迷惑なことだろうと思う。頭では分かっていても自分では抑えることができない。
だから少し離れようと思っている。
物販に寄らないだけでも違うと思うのだ。けれどセトリは欲しいので迷っている。
こういうの𝕏に投稿するのは控えていたけれど。ここでなら許されたい。