◼️タオルでの巻き方
巻き方①:タオル1枚を頂点が頭に来るように体の下に配置し、残りの角を畳んで腕を固定する。もう1枚のタオルを体の上から胸下の位置に配置し、端を背中の下に織り込む。
巻き方②:タオル1枚を体の上から胸下の位置に配置し、腕を固定し端を背中の下に織り込む。
◼️温度調節
レベル0:何もかけない
レベル1:タオル1枚を上からかける
レベル2:タオル2枚を上からかける
レベル3:タオル1枚を下に敷き、もう1枚を上からかける
体温を調整する時はレベルを1段階づつ変更し2段飛ばししない。
◼️注意点
特に新生児期のおくるみにデメリットはないが、生後3ヶ月ごろ寝返り練習をし始めるタイミングからは腕は自由にせねばならない
きつく巻きすぎると、股関節脱臼や呼吸が苦しくなることがあるので、注意する
タオルで実施する際は肩周りに布地を配置することで寝相でずれて布が顔周りにきてしまい窒息するリスクがあるためおくるみに巻いた状態で目の届かないところに放置しない
モロー反射以外での中途覚醒も普通にあるので、おくるみを巻いたら次の授乳まで泣かないと思わず、泣いたら対応する
◼️おくるみを巻かない2時間と巻く2時間を観察してみた結果
巻かない:モロー反射で微妙に覚醒し、寝言泣きのような状態になるが3分ほど待っていると自動でまた寝付く。一度抱き上げて落ち着かせた際は寝付くのに30分ほどかかった。
巻く:モロー反射での覚醒度合いが下がり、寝言泣きに至らない。
↓
今のところ子はおくるみに巻かなくてもモロー反射で完全覚醒するところまではいかない
おくるみで巻かずにモロー反射で半覚醒し、寝言泣きをしたタイミングであやさねばと思って抱き上げると、抱き上げたことで覚醒して起きてしまう
ただ、抱き上げたら泣くのは多少落ち着き、再度寝入り始める
空腹時覚醒の場合は抱き上げても授乳するまで泣き続ける
◼️産院でトランセルにされているところ
吐き戻し対策での横向かせとおくるみの合体技
産院では呼吸モニターが常時稼働しているので怖くないが家でやるのは躊躇するぐるぐる巻きレベルだった