10/24、25、26、27搬入

uchili0315
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公開:2025/10/29

10/24

うろんのメシ、ウェットフードのパウチやおやつはこの赤い箱に入れている。これはメシ箱だというのをうろんは勿論理解しており、最近は寒くなってきたせいか常に空腹気味らしく、隙間に手を入れてガサガサやる。うろんがきた当初、生後2ヶ月サイズの頃は持ち手の穴を潜り抜けられるサイズだったのであっという間の成長である。パウチがいくつか真ん中にあり、それめがけて腕を伸ばしてパウチを引き寄せて、隙間からひり出す。UFOキャッチャー並みの難易度だと思うけど、毎日景品をゲットしている。パウチには歯と爪跡が残っている。まぁ流石に破らないだろとタカを括っていたけど、小さい穴から汁がじんわり滲み出てくるパウチを発見して以来、うろんのUFOキャッチャー現場を押さえた際はNGを出している。

10/25

オンディーヌに寄って花さんの展示を堪能しつつ教室展ドリンクを試作してもらい、花さんが風の松原をしていてテンションが上がり…と長居してしまい、教室に顔を出すのが遅くなったけど、まかない晩飯もまだというくらいに皆が作業タイムだった。教室展作品、サーフェイサー塗った後は家で仕上げたので私は目下12月展示作品のヤバさに追われている。終電で帰ってひと息つくと、うろんがコップのルイボスを飲もうとしてる…のではなく、手を入れて水遊びをし始める。私の飲み物、うろんに奪われた。

完成作、作業机に放置。

10/26

朝イチで怪談イベントという変な日である。夜10時配信の化けの皮が朝10時に両国。いつも部屋で作業しながら出番を伺いディスコードで聴いてる、佐藤さんのいつもの台詞がラジオの公開収録のごとく会場で出てくると、感覚がバグる。その後は浅草橋に移動しメシを食べて、資材を買い足しうらら展を観る。

ファラフェルを食べたくて単品注文するとバランスが悪くなる。ケバブ屋は難しい。

うらら展では市松人形がたくさん見れるのだけど、出展されている藤村紫雲さんの作業机の再現されたブースがあり、高さの低い文机の上に紅を差すための筆が何本も置かれている。あ、これ世界堂で同じもの買ったけどうまい使い方がわからなかったやつだ。ステンシル筆みたいに先が平らな馬毛の筆で、絵具のぼかしに使おうとしたら失敗した。運良く藤村さんから話を伺えたので聞いてみると、顔料と胡粉を混ぜて作った紅(先代が昔作ったが、経年劣化しないらしく長持ち)を叩き込むのに使う筆らしい。人形は胡粉塗りだからこの紅が馴染む。胡粉ベースの塗装で真価を発揮する筆なんだろな。その後六本木ストライプハウスギャラリー、恵比寿のシュヴァンクマイエルをハシゴ。いっぱい観たな。

10/27

職場を早退してオンディーヌへ搬入に。合同教室展、今年は最多人数で作品が入り切るのか不安だったけど、なんとか収まった。

15時の搬入で最初に先生龍さんが来てくれた。この時期は展示だらけで、このところ毎日搬入と搬出が続いてるらしく、その後はすぐに六本木に搬出。龍さんは昨日滑り込みで観た菊地拓史さん追悼展に出品していたのだけど、私が教室に通う前には毎週日曜日に菊地さんは当時南浦にあった教室に遊びに来ていたそうな。

なんとか21時前に作品が持ち込まれ、今後の話を運営陣やオンディーヌに相談しつつ、3回目もぶじに開催できることになり良かった。展示の場数で技量が上がるのは確か。私が一番それを実感している。

搬入時、まきこさんと話したら、うろんの姉妹であるつきちゃんも、うろんと同じ暴れ方をするらしい。カーテンや壁にかけた袴によじ登り、ボタンや紐を狙う。姉妹なので顔つきも柄もそっくりだけど、性格も似るんだなぁ。

深夜に帰宅した後のうろん。その後寝室に侵入して追い出すのが大変だった。

@uchili0315
卯ちりと暮らすねこ、うろんの日記