
今日はオンディーヌ教室展会期中のワークショップ。というわけでまたオンディーヌ裏の集会所を借りる。ワークショップ、なかなか集まりにくいところだけど、参加された方からは好評でホッとしている。
うろんは常に悪さ対象を探している。この数日はサッカーに興じており、うろんを引き取った際に頂いたボールおもちゃを久しぶりに転がし、蜂おもちゃ(二代目)から毟り取った小さな丸いパーツ2こ(うろん手の縮尺だとお手玉サイズ)も執拗に追いかけている。小さいボールをつまんでみたら、うろんが何度も口に入れてるせいで濡れていた。この小さいボールがソファの窪みに入るので必死にディグり、行方不明になるとソワソワする。これがひと段落したと思ったら、今度はポスターの額縁裏のビニール紐の端っこを発見し、ぶら下げてある額縁ごとガタガタ揺らす。紐の先をちょんぎっても、短い先を引っ張って同じことを繰り返すのがルーティン化してしまった。駄目と言っても、我々の隙を見てやらかす。特に私はナメられているので、ソファでボケっとしているのを横目に見ながらうろんは悪さをする。駄目と声で注意されてるのには気付くがやめない。立ち上がってもやめない。うろんの目の前に立ちはだかったあたりで、ようやく「ちぇっ…」という顔をして退散する。
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体調が悪くて休む。鼻グズが酷すぎて咳や頭痛も出る上に冷えでやられた感がある。風邪なのかアレルギーの鼻炎なのかいまいちわからない。
かろうじて粘土作業はできるので昼間に連れも私も部屋に篭る。状況を理解したうろんは大人しくしていたが、夕方あたりでコール。私の部屋は引き戸だが、連れの部屋はドアノブが甘く、頭突きすれば開くことを覚えたらしい。知らないうちにうろんに潜入された報告がたまにある。連れのうろん悪戯ストップウェポンはカメラのブロワーである。ノズルの先からちょこっと風が出るので、牽制として丁度いい。うろんがドアの隙間に手を入れてこじ開けようとすると、隙間に差し込んだノズルが発砲。シュッと出る風を避けつつ、ノズルを攻撃するうろん。謎の攻防。
うろんはニンゲンにくっついて寝るタイプのねこだけど、基本的に顔をこちらに向けてくれない。これはおそらくねこ全体の習性で(ぐれもそうだった)、背中を預けるフォームのほうがしっくりくるのだろうけど、昨日は脇の下で丸くなっていて、私が起きたら一緒に起きて伸びをし、2階の寝室に上がるとついてきて、布団に入って私の寝るフォームが決まったあたりで、うろんも布団の上に飛び乗って丸くなった。ニンゲン2匹とねこ1匹、身を寄せ合って寝る。ねこは家につくというけれど、うろんは我々に横付けしながら行動するので、人について回るのでは?動きが完全に「相棒」という感じである。ねこが相棒。ねこが相棒。ねこが、相棒。ねこ、が、相棒。