メシのうまさは気合いだと思う。
外食の話だ。

私が住むバンクーバーの外食のは、正直言ってあまりパッとしない。正確に言えば、クオリティは悪くない。中華は北米随一らしいし、ベトナムのフォーはうまいし、Sushiも全然食える。
ただ、コスパがいい店は全然ない。物価の補正をしたとしても、1,000円定食みたいなのが全然ない。税金が高い(12%)のとチップがデフォ(15%〜)なのもアカン。結果、会計は表示価格の1.3倍になる。
ここに住んで2年半になるが、これはもう気合いの問題というのが私の結論。気合いが入ってない。うまいメシを安く出すという気合いも、それを出せという顧客の執念も足りてない。やれインフレだ原料高はあるが、早いところで諦める。値段を上げる。顧客もそういうもんと諦める。
(こう言ったら怒られそうだが) 歴史の浅い北米の悪いところだ。アジアは日本に限らず中国、韓国など、気合い入ってコスパ良くうまいメシがある。ヨーロッパも全てと言わないが、イタリア・スペイン・フランスとか、やはり気合いが入ってる(全てのレストランがそうというわけではない)。
アルゼンチンは気合いが入ってる感じがする。ストリートフードも、レストランのメシも、気合い入ってる。観光地だし物価も安くない(日本よりは高い)のでどこ行っても安い〜というわけではないが、儲けるという経済的インセンティブ以外の、うまいメシを出すんだと食うんだいう気合いを、店と顧客の双方から感じる。

気合い入ってる国・街じゃないと住みたくないという日が、いつか来るのだろうか。