🇨🇦2024年に学んだ24のこと(day19): chatGPT

udon
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もう手放せない、よね。

去年から使ってたし、割と新しいものは試す、長いものには巻かれろ、スタンスなので初速はそこそこだと思う。Enterprise planが使えるようになったときも、いち早く使えるようにしてもらったので会社のデータも気にせずぶち込めるしだいぶありがたい。

初速はそこそことして、chatGPTを活用して大したことをしてるかと言うとかなり心許ない。新機能は色々試すようにしているものの、twitterを開けばなんか新しいものがたくさん出てくるので、全然一部しか使えてないんだろうな〜と思う。それでも細かい部分でだいぶ役立っているし、得手不得手も、自分が使おうとしている領域では肌感がついてくる(翌月には解決されてるとかもザラにありそうだけど)。

ということでGPT君に自分の今年における使い方を分析してもらおうと思ったのだけど、直近数週間くらいの部分がしか見てくれなくて大したものが出てこなかった。なので肌感でよく使っているものを挙げると、

- SQLを書いてもらう

- スプレッドシート(主にGoogleシート)の関数を書いてもらう。GASを書いてもらう

- 読むの面倒な英語の長文をとりあえず翻訳してもらう (サマリよりは全文やってもらって流し読む)

- 気になった会社や事業の概要を教えてもらう

- 時差の計算

等々..

SQLは今年書き始めたが、chatGPTがなければ業務で使う(not necessarily 使いこなす)まではいけない もしくはもっとだいぶ時間がかかったのでないかなと思う。自分がやりたいことはアナリストの手を煩わせずに自分が知りたい基本的なデータを取り出す、ということなので指示の仕方のコツとざっくり読めれば、結構使えるもんだなと思う。でも、書けばそれっぽい数字は出てくるが、「あ、そのテーブルはいついつからデータ違うから使えないよ〜」みたいなchatGPTでキャッチできない情報の落とし穴が怖い。まぁクエリを書ければ全部解決ではない、ということがわかったのも収穫かなと思う。自分で最初から最後まで書くのは稀なので、できよるようになった実感はあまりないし、誰でもできることだよなーと嘯くこともあるが、まァ1-1年半前は、「クエリはGPTが書いてくれるから自分でやんなよ」と某マッチョに言われても1㍉も書こうとしてなかったので、それに比べりゃ成長なのかなと思う。

スプレッドシートの関数。これは10年苦楽を共にした相棒なので普通に自分で書けるんだが、それでもあえて最近は一貫性を保つために積極的にGPTに書かせることも多い。もちろんSUM(x,x,x)とか、xxIFS関数でも条件が3個以内くらいだったらそもまま書いちゃうけど、増えてくるとミスもしうるしなんか書き方が汚くなってくる(謎にスペース2回繰り返していたり等)ので、場合によっては自分で書くより時間かかっても書かせたりしている。あとは、1回書いてみて、もっといいやり方ある?というのも勉強になる。特にGoogleシートのArray系の関数はまだ自分が使いこなせてないのも結構多いので、そうやって使うのか〜という発見もある。AIで代替!という話はよく聞くけど、だいたいそれは本当の初学者であって、ある程度使えるからこそ聞けるものもあるのかな〜と、完全初学者の上記SQL系と比べても思ったりする。

その他、英語を話す・書くについては仕事で基本困ることはほぼないのだけど、ちょいちゃんとした文章を書くのは頭のパワーを使ったりするので、ダーっと書いて、ちゃんとした風に書き直してと雑に投げれるのは、だいぶ非ネイティブの言語を運用する際には助かる。いや特に助かるのはセルフレビュー・・。日本語でも評価書くの時間かかるので、要点日本語で書いて、あとざっと書いてもらってからそこを自分で要素付け外しして、それを修正してもらって・・のキャッチボールを数回経ることでそれっぽいレビューが書ける。ありがたや。

日常生活でも、気になった会社・事業、それからニュースについて「第一歩」のstupid questionを聞けるのが良い。ちょっと知れば、もう少し知ってみようという気になる。知らない分野はそのハードルを下げてくれるのがいい。知ってる分野はキャッチボールで更に学びを提供してくれる。最近はReplit Agentなるもので初めてWEBアプリ(と呼べるのか。。)も作ってみたが、来年もまたどういうアップデートがあるのか、楽しみである。