Day 133🇨🇦 読書メモ

udon
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  • イノベーションにつながる発想のためには 1)ブレストでなく自分で根拠な考える 2) 意識的に領域外の事例を見る 3) 思考を構成する要素は記憶なので新しいものでなく、組み合わせ方が重要

  • 自分/ターゲット(顧客など)/第三者の3つの視点をもつ。顧客の声を聞くことは大事だが、自分がそもそもやりたいのか?(金稼ぎたいでもよい、本心であることが大事)、現実的なステークホルダーである第三者(出資者など)の視点を発想に当てることが必要

  • ネットワーキングよりアイデアワーキングを。身の上話でなく、アイデアをぶつけフィードバックをある機会を持つ方が有益

  • 試行錯誤は是ではなく発想の質を上げる ことが重要

タイトル通りthink bigger、イノベーションを産むための発想の方法を体系化してる本。アメリカの本に多い(?)がこうして過去事例をたくさん拾ってきて理論化するのはようやるなあ、と思う。めちゃくちゃ本末転倒だが、なんとなくタイトルに惹かれて手に取ってざっと読んだものの、別に今イノベーション起こしたんで!と意気込んでる状態でなかったのでそんなに刺さらんかった。結構具体的な手法が載ってるのでそれを実感しないと多分あまり意味はないんだが、なんか色々リスト化して考えるとか人に話聞くとか、ビジネススクール(著者はビジネススクールの教授)の授業でやれと言われたら面白そうだが、本読んでやろう!とはなりにくいよなー、と思ってしまった(そもそもなんで読んでん、という話であるが)

いつか読みたくなることもあるかもしれないから、流し読みでも全部読んでざっと内容把握しておくことは意味があるんじゃないかな(と思いたい