🇨🇦2024年に学んだ24のこと(day1): Rain or Shine

udon
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バンクーバーの冬はとにかく雨が降る。一生雨降っていると言っても過言ではない。「カナダ寒そう〜」とよく言われるが、バンクーバーは東京より5度低いくらいなのでほぼ雪も降らないし、寒さに耐えきれんとかはならない。たぶん北海道や北陸の寒さよりよっぽどゆるい

そう、代わりに冬(11-3月)は雨がひたすらに降ふ。11月のある日の週間予報はこんな感じで、住む人にはあまり驚きもない

では慣れて雨が好きになるのか?と言うとそんなことは全然ない。晴れてた方が断然いい。心なしか冬は挨拶する人が減る気がするし、日光足りないのでみんなビタミンDを飲んでるらしい(自分も買った)。

けど好きではないが、でも好転(好天)もしないので、慣れるしかない。そこでの"Rain or Shine"である。日本語にするならば「雨天決行」。雨を言い訳にしてるとなんもできないので、Rain or Shineをキーワードに物事に取り組むのである。

近所の買い物や散歩はもちろん、自分が入ってるサッカーチームの試合Rain or Shineである。どしゃ降りでも決行される。ちなみにフツーに不快で寒い。けどそんなこと言ってると何もできないのでやる。

今年の夏は10回以上キャンプに行って、大抵は晴れてたが雨の時もあった。でもこのキーワードのお陰で、あんま天気予報を気にせず予定を遂行しようというマインドセットになったのは良かった。企画者としては、コントロールの効かない天気が予定遂行可否の変数になると面倒なのである(一緒に行く人の思考もそうだが、自分自身の向き合い方も)。

バンクーバー出身やここが長い人も、雨大好き!みたいな人にはあまりあったことなく、皆普通に嫌だし夏はよ来てくれ〜と言っている。夏の最高の3ヶ月のために9ヶ月のsh*t期間を高い家賃払って耐えるんじゃと言う人もいた

ちなみにバンクーバーに数店舗あるRain or Shineというアイスクリーム屋が鬼のように美味い。この街は雨を乗り切るために必要なのか、アイスクリーム屋とドーナッツ屋が多い気がする

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相方とやるかと言ってやってみた1人アドベントカレンダー。さてはてゴールインできるのやら