東京に暮らしていた時にナラティブ込みで好きだったラーメンは2つあり、一つは新卒の時の会社の近くにあったつけ麺柾木(本郷三丁目)の塩つけ麺だが、こちらは閉店して随分久しい。
千石自慢らーめんは大学3年生、北池袋に住んでいた時、サークルの同期の浅羽氏に教えてもらって行ったのが初めての訪問で、その後店は北池袋から西巣鴨に(本店は名前の通り千石にあるんだけど)移転したので、定期的に行っていた。多分一番多い時期は毎月ぐらい行ってたと思う。
結婚するぐらいまでは定期で寄っていたが、その後北池袋から池袋本町に引っ越したぐらいでかなり遠くなり(いやまあ、北池から西巣鴨ってのもすごく歩くんですが)行かなくなっていた。あと、奥さんは北九州人なのであのタイプの典型的な背脂チャッチャは興味なくて、あまり一緒に行かなかったというのもある。
福岡に移住してから、一度出張で早稲田大学に行く機会があったので池袋にホテルを取って、西巣鴨店へ行ったことがある。30代中盤ぐらいの頃だったので、若い頃よりは背脂チャッチャへの熱量が薄れたのを感じたけど、そこはまあ思い出の味だったので旨かった。
そして2年前に閉店してしまった。
また思い出の味が... と思っていたら「麺浪漫」という名前で千石の地に復活していたらしい。
今年は東京出張とかカンファレンスとかもういいかな... と思ってたけど東京に行きたくなったなw
今はもやしらーめんのことをずっと考えている。
偶然とはいえまたラーメンの話をしてしまった。サービス名、実はsusuru.meなのかもしれない。