英語圏で暮らすことを想像したときに思うこと

uhiroid
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「日本のエンジニア達は海外に出なければいけない」という記事を読んだ。

日本のエンジニアの給料は世界的な水準から見て恐ろしいほど低く、海外に出ればもっと稼げるし、日本のおかしな点にも気づくことができる……という内容だった。

そうか……エンジニアも出稼ぎする時代になるのだな……と思った。いや、出稼ぎではなく、人材の流出と呼んだほうが正確かもしれない。とにかく、日本は安くなった。もちろん、こうなったのは日本人のひとりひとりの選択の結果なのだが……。

海外で働く場合、日本人が最もネックに感じるのは英語だろう。僕もそうだ。これまで海外に出てみようかと想像したことは何度かあるが、やはり英語がネックだった。

それなら英語を学ぶべきだろうというのはそのとおりなのだが、僕が感じているネックとは日常会話や仕事上の会話という部分ではなく、英語で生活することが当たり前になると、日本語に対する感覚が鈍るという点なのだ。

僕は日本の労働環境はまったく好きではないが、日本語という言語は好きなのだ。それが僕にとって「海外に出て行く」ということの最大のネックになっているのだ。

もちろん、日本という国で暮らすことがいよいよ困難になってくれば海外に行かざるを得ないわけだが、今のところ、積極的に出て行くという選択肢はない。

とはいえ、英語会話の練習はしておきたいと思っている。海外に行かなければならなくなった場合を想定しておくという意味もあるが、それよりも個人的に重要なのは、英語の聞き取りができるようになると、ネット上の英語の動画の意味を理解できるようになることだ。英語の動画を消費できるようになれば、より知識が深まるだろう。そこにメリットを感じている。

また、先月あたりに偶然、三島由紀夫が英語でスピーチする動画を発見し、その言葉遣いに衝撃を受けた。英語ネイティブであってもめったにできないであろう素晴らしいスピーチで、このスピーチをひとつの目標にして英語の発声を練習していきたい。

@uhiroid
消費者。