2023年の個人的まとめ

uhiroid
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まず、『ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・キングダム』に対する称賛を送りたい。素晴らしいゲームだった。前作『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』で上がっていた期待を見事に上回ってくれた。2023年のエンタメ界は、間違いなく本作が代表しているだろう。個人的にも大満足だった。

さて、次は体調面を見ていこう。日記を振り返ると、風邪に2回もかかっていた。うち1回はほぼ疑いようなくインフルエンザだった。現在も別の不調に悩まされている。全体的に、この1年は体調が悪かった気がする。

そのような状態ではあるが、抗不安薬のサインバルタを断薬した。しばらくは離脱症状に襲われたが、現在はなくなっている。さすがに何年も薬に頼るのはよくないので、いつかはやめようと思っていた。その決心を今年、行った。もともと精神病界隈では、薬はあまり良くないと言われていた。根本的な解決にならないうえに、諸々の副作用があるからだ。体調の悪さはあるものの、日常的な不安感自体は年々減ってきていたので、このタイミングで断薬することにした。

経済面では、早くも今年でビットコインの収支がプラスになった。3~4年くらいはかかると思っていたので驚きだった。ちなみに初購入は2022年の3月。それから継続して買い進めた。今では資産のほとんどがビットコインで占められている。キャッシュでバランスを取ろう、というつもりは毛頭ない。「キャッシュでバランスを取る」という考えは、キャッシュ──つまり法定通貨の価値が安定しているという前提に立っている。だが、現実には法定通貨の価値は安定していない。債券もリスクヘッジになっていない。株はもとからギャンブル要素が強い。長期保有で考えたとき、今後も市場価値の上昇が見込める可能性が最も高いのはビットコインだろう。

読書記録を見ると、今年中で大きな影響を受けたのは『肩をすくめるアトラス』と『Principles of Economics』の2冊だ。前者はアメリカでは有名な小説で、社会が経済崩壊する様を描いている。経済崩壊を描いた小説はいろいろあるが、本作の彗眼は、財産権を蔑ろにすることが経済を崩壊へ導くと洞察した点にある。現実の社会情勢ともリンクするところが多々あった。後者は経済の本で、『ビットコイン・スタンダード』の著者によるものである。日本語で翻訳されておらず、英語版を読んだ。英語の本を読むのは初めてだったが、Kindleの翻訳機能のおかげでいちいち辞書を開く必要がなかったのはありがたい。本書を読んだ理由はもちろん、タイトル通り、経済の原則を学ぶためである。引いては、現在、世界中で経済不況が起こっている理由を知ることにもつながった。

小説と学術本という違いはあれど、2冊とも経済に関する本が、2023年で最も心に残った。それだけ経済に対する関心が高まっている。もはや現実は、小手先の生産性を上げるだけでは対処できない領域に入ったと感じている。2冊とも直接的に生産性を上げるものではないが、未来に対する洞察力を高め、自分の行動指針に今後も深く影響を与えていくだろう。

@uhiroid
消費者。