「言葉」にこだわりたいよねという話

ukaoli
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ここ数日、課のロードマップ作成を手伝っている。

どう手伝っているかというと、課長が作ったロードマップの書き直しをしている。私が書き直すことが良いとか悪いとかは置いといて、とりあえずやっている。

そもそもロードマップは何のためにあるかというと、所属するメンバーが共に同じ状態を目指し、行動を起こせるようにするためだと思っている。

なので当たり前なのだが、読んだ人が理解し、咀嚼して、自分事に変換できる程度にわかりやすくないといけない。

「人を増やして退職した際のリスクを減らす!」は管理職視点の話で、メンバーからすれば知ったことではない。そういった、相手視点でない言葉も書き直す。

もちろん、「てにをは」含め細かな表記や言葉遣いのミスもわかりづらさにつながるので全部直す。

組織づくりの一番難しいところは人の共感を得ることだとつくづく思う。

どんなに高尚な考えや熱い想いがあっても、伝わっていなければ何も考えていないのと同じである。

言葉は強力なコミュニケーションツールであるので、大事に扱っていきたい。