2月12日/6.0×10の24乗

うき
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水がH2Oであることを最初に発表した人ってすごすぎ。だって見えないじゃん、水は水。水をどんなに拡大したところで原子にHとO×2って書いてあるわけじゃないでしょ。原子ってのはマジのゼロ。モノホンのゼロ。てか1?分子は原子と原子がくっついたやつ。たとえばH2O。うんうん習った習った。でもこれって見えなくない?なんでどの原子がどうでどれとどれがくっついてて…ってわかるの?超高性能な電子顕微鏡を使えば分子がでたくさん固まってる様が見えるようになるらしい。でも水ってH2Oだよねって言い始めた人の時代にそんなに高性能な電子顕微鏡あるわけなくない?じゃあH2O言い始めた人って何をもってこれがHでOとしたわけですか?

Hが水素でOが酸素なのはいいとして、私たちが普段飲んでる水が水素1つに酸素2つが結びついたものが沢山集まって、、みたいな話ってなんでわかるの?こういう理由でわかりました!が知りたいのに軽く調べたら「水を電気分解して発生した機体を集めてマッチを近づけると爆発が起きるので発生したのは水素ということがわかりますね」ってやつばっかり、そんなん私もやった事あるけど水が水素と酸素でできてるって結論ありきの話でしょ。そもそも目の前にさらそらと流れる川の清流を見たおじさんが紆余曲折を経てこれって…水素と酸素やねんな……てなったときの話を聞かせてっちゅってんの!!!!!!!!

水の分子構造を明らかにした人誰?で調べても何人かの研究が引き継ぎ引き継ぎ引き継ぎされてわかったものっぽいということだけがわかった。これが科学。一人一人の研究の発展は小さくとも必ず誰かがその先にたどり着く学問。ってDr.STONEが言ってました。

理科といえば?さ〜分銅を手で触っちゃいけない理由が「手の油分や水分が付着すると錆びて重さが変わるから」なの、習った当時から納得感と納得できない感半々だったな。そもそも分銅が重さを図るための道具なのはわかるけど、じゃあ分銅がこの重さだ!って定めるための道具はどこにあるんですか?天秤はね、紀元前何百年のころからあって、かなり早い段階で1000分の1まで計れるようになってたんだって。てことはその段階で、精密な分銅があったということで、分銅を作るための分銅があって、分銅が、分銅が、分銅………

(飲酒会合中に家庭教師のトライ化学講座を見ながら、文系学部卒2名のぼやき)

アボガドロ定数 終