久々にジムに行くことができた。行く前はあんなに面倒なのに、筋トレをして30分走りきったあとの、後頭部からジワジワ染み出てくる達成感と爽快感といったら!私は「気持ちよさ」というもの全ては後頭部の奥の方から液がジュワッと出てくる感覚だと思っている。面倒な仕事をやりきったときも褒められたときも快感は常に後頭部から来る。怒りは頭頂部から来る。不快感は胸から。喜びはなんか両耳の横あたりからです。皆の感情はどこから?
ポケモンのDLCたのし〜。未だに途中で投げ出さずにずっと楽しく続けられるゲームはポケモンだけだ。私のなかの最も古い記憶もポケモンと共にあるかもしれない。
足を怪我して幼稚園に通えなくなったとき。母子家庭で姉は小学生、母は仕事、祖父母はあの時あんまり頼れなかったんじゃないかな。朝怪我して、病院から昼に帰ってきて、母親はどうしても午後の仕事を抜けられなかったみたいで、夕方に姉が帰宅するまで一人での留守番を命じられ、その間にレンタルのポケモンのビデオをずっと見ていた。サトシがひとり雪山ではぐれて、ポケモンたちで暖を取りながら洞窟の中で一夜過ごす回だったかな?小腹が空いたら勝手に母親のストックしてたカロリーメイトを食べて、楽しかった。
自分用のゲームボーイカラーが手に入った時嬉しかったな〜。クリスタルが初めてのポケモン。そのくらいの頃に家に来るようになった、当時まだ母の彼氏の父親もクリスタルをやっていたから、できないところは教えて貰いながらだった。
ねーいまポケモンどんくらいつよいーーー??って父親の画面を見たら、レベル80とかのオーダイルに母親の名前がつけてあって、なんでーーー!かわいくないーー!かわいそーー!って爆笑して、父親は「かわいいでしょうが」って笑ってた。父親すらあのとき手持ちのポケモンに母親の名前を付けてたこと、覚えてないかも。私だけが25年くらいずっと覚えてる。このおじさん(今思えば今の私より若い)おかあさんのことすきなんだーーーーってなんか嬉しかったんだよね。