12月18日/雪

うき
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冬の何が嫌いって、一番が寒いこと、二番が外にいるだけでどこかしらが濡れること。少し裾の広いズボンを履けば雪がまとわりついて濡れ、手袋を履いて車の雪下ろしをしても手首の隙間に雪が落ちて濡れ、雪が降れば顔が濡れる。吹雪のときに丈短めのコートにスキニーなんかを合わせてしまうと、下半身に次々叩きつけられる雪が体温で溶け、ズボン全体が少しづつ濡れていって終いには両脚もげるかも?くらいまで冷えるので注意だ。上は厚着ができるので暖かく、脇の下だけ蒸れて濡れている。やってらんない。

小さい頃、小学校一年生くらい、の頃はスキーウェアに長靴に手袋に帽子に耳あてで登校していたので、全然寒くなかった。そもそも子供だから「寒い」とか感じる器官なかったし。すごく機能的で冷え知らずなのに、小学校二年生くらいのころにはスキーウェアで通うのをやめている。ウェアを着てると歩くたびにシャカシャカ鳴るのがちょっと嫌だったとか、普通にダサいからってのもあるけど、一番の理由は脱ぐのに時間がかかるので家に帰ってもすぐにトイレにいけないのがやばいから。よく水を飲んでトイレが近いガキだった。

昨日の夜に洗濯機を回していたことをすっかり忘却したまま一晩、プラス半日過ごしてしまった。今日の仕事終わり、帰宅して脱いだ靴下を入れようと洗濯機を見たときにクチャクチャの濡れた服が入ってたの。本当に悲しかった。即洗濯回しなおして、夕飯食べて、そのあとちょっと外に出ないといけない用事があったから一時間くらい外出した。ら、その間に洗濯機を回し直していたことがすっかり頭から抜けたみたい。たった今、頭を拭いていたバスタオルを洗濯機に入れようとして思い出し、絶望している。もうこのまま干そう。今洗濯し直してもどうせ寝落ちて、明日の朝絶望し直すだけだろうし。