4月17日/若鶏のディアボラ風、うますぎ

うき
·

職場の休憩室でいびきをかきながら30歳の誕生日を迎えた。3年くらい前にも泊まりの仕事をしながら誕生日がきて、しかもそれがハチャメチャ忙しくて、あとから同期に「かわいそうだから」とスタバのドリンクチケットをもらった気がする。

自分の誕生日というものに対する意識が年々薄まっていく中で、親しくしてもらっている人たちからおめでと〜って連絡をもらえると嬉しい。もう誕生日だから特別人にアレをしてほしい、とかはほぼなくて、言葉を貰えるだけでうれし〜。物を貰うのもムチャうれしいけどね。気にかけてくれたんだな〜というのがうれしいよ。この「物よりも気持ち」論をいつしか本気で言うようになるとは。声をかけてくれた人のことゼッテー忘れないようにしよう、と思う。

誕生日が来たからというわけではないけど、28歳くらいから私、少し変わってきた。具体的にどこが?って言われるとうまく説明できないし、まあ外からも「なんも変わんねーだろ」とかうるせーこと言われたんだけど、自分ではそう思う。というか思春期でもないんだから、他人でもわかる目を見張るような変化!なんて、そんなのそうそうあるわけない。誕生日らしい特別なことはそんなにいらない、と思うのだって私からすりゃ変化だってーの。

私のかたちをした白くモヤモヤとしたもの、これが自分の精神の核で、そこに一枚一枚、和紙のようなものを糊でぺたぺたと貼って重ねていく。輪郭の変化はそう大きくないけど、たまに一部だけ厚く重なってすこし出っ張ったり、逆に全然貼られてなくてへこんだりしてる。ような、そういう感じで、少しづつ変わってる気がする。昔結構好きだったものに全然興味わかないときもあるし、嫌いだった人のこと「今思えばあの人頑張ってたな」と思えたりする。いい変化か悪い変化かは知りませんが。

きっと今までも同じように変わってきたのに、やっとそれがわかるようになってきただけなのかも。


誕生日だからって特別なお祝いはしてもらわなくていい、とはいえ自分で祝わないとは言っていないし仕事でボロボロになった己を労わない理由もない!!!!サイゼへ駆け込みビール二杯ぶち込みつつ青豆の温サラダを食べ、追加の白ワイン、若鶏のディアボラ風でフィニッシュだ。電車通勤で行動範囲にサイゼあるのやべー。退勤直後の昼間っから酒飲んで超ニコニコで家帰れる。なんやかんやケーキも、食べた。誕生日満喫しとんのかい。

明日も仕事のため、寝ねば。

ほなね✋