3月20日

　先日のホイコーローきっかけでなぜか中華づいていて、夕食にチンジャオロースをつくることにした。ちなみに昼は新橋の「チャーハン王」という店でチャーハンを食べている。ピーマンとたけのこの水煮と生姜焼き用の豚ロースを全部細切りにする。豚肉を塩酒片栗粉で揉み下味をつける。油多めで野菜を炒め、一旦取り出して肉を焼く。野菜を戻す。さいごに各種調味料を入れて味をつける、はずだったが、残っていると思っていたオイスターソースの瓶からは小さじ一杯にも満たない量しか垂れてこない。とりあえずある分だけ入れて味見をしてみるが、砂糖を入れるレシピを参照していたからかただ甘い。ピーマンとたけのこと豚肉の細切りの甘い炒め物だった。これを食べるのは立食パーティで一人になってしまった時くらい寂しいことだ。あわてて塩胡椒と中華だしを足してなんとか甘みを後列に下げ、中華っぽい統一感を立ち上げてチンジャオロースの枠内にねじこんだ。