弟と会った。11時、赤羽駅のスタバに少し早く入り、ホットドッグとコーヒーを注文する。ホットドッグを頼むとコーヒーがワンサイズ上がってトールになった。遅れてきた弟が来る前にホットドッグを食べ終えた。夏ぶりにあった弟はメガネの鼻当ての間隔が狭すぎて顔からフレームが浮いていた。彼は昔から自身の見た目にそこまで関心がない。親から預かっていたお土産を渡して用件だけ話して解散するつもりだったが、なんだかんだ1時間近く話していた。ふたりっきりで逃げられない空間にいれば意外と話しやすい。ジムに行くという弟を見送って、そのままスタバに残って『野の医者は笑う』の残りを読んだ。終盤の畳みかけの勢いが凄い。隣の席から洋楽が聴こえる。光沢のある黒いダウンを着た男が座っていて、スマホをスピーカーのまま音を小さくして耳元で流していた。たぶん自分にだけ聞こえていた。
スタバを出て赤羽の飲み屋街をすこし覗く。昼間からキャッチがいた。特に店に入ることもなく家に帰る。エイリアン3,4と昨日からの続きを見ていると、雨が降り、気温が下がり、風が強く空が黄色くなって、ついには雪が降ってきた。