あまりにも典型的な痛い陰キャオタクだったから供養させてほしい。途中まで書いてて気分悪くなってきたから閲覧注意。
中学2年生のときに友達の影響で銀魂にハマったんだけど、黒歴史の始まりは絶対これだという確信がある。今までハマったジャンルは全部少年の心で見ていたので｢○○カッケ〜〜！｣って技を真似したりしていたのに、銀魂にハマってからは推しの上裸が出る度にテレビの前で奇声を上げたり、｢総悟はオレの嫁｣的なことを言い始めたし(俺女ではなかった)、多分銀魂喋りもしてた。自分の中で完結させとけばいいのに家族の前でそれをやっていたのが無理すぎる。
当時の日記を見返すとトリップしたいってワードがよく出てくる。｢体育のマラソンが嫌だ2次元にトリップしたい｣とか｢トリップして総悟の頭を撫でたい｣みたいな感じ。普通にキモい。というかトリップって言葉を最近聞かないんだけど当時の流行りだったりしたのかな。友達が2次元にトリップする方法を調べてきて、みんなで怖がったりしてた。それを実践すると精神崩壊するらしいです。
そして毎日授業中に絵を描いてた。そのおかげで今の仕事に繋がっているんだけど毎回先生に｢梅義さん今その時間じゃないですよ｣って注意されてた。コピックとか色鉛筆まで出してやってたんだからそりゃバレるて。中学までは自分がクラスで浮いてた自覚なかったけど多分影で笑われてたと思う。ちなみにそのせいで定期テストの点数は5教科250点まで下がった。
うごメモとMiiverseとミナコイチャットもやってた。｢((殴←｣とか｢〜〜だぜっ★｣とか言ってた。((←は未だに見るけど最近の中高生はどこでこれを知るんだろう。
実際に見るとかなりキツい。英語の先生が苦手で1年間1回も課題を提出しなかった記憶がある。多いのだと3桁くらい保存されてたからまだデータが残ってる人は速やかに消去してほしい。ラジオとかも撮ってた。誰があんなの聴くんだ。Miiverseでは自活がなくなることに抗議したりしてたし、ミナコイチャットではオリキャラのなりチャをしてたよ。雑談枠も作って｢ん、誰か来た？いらっしゃい｣みたいにクールぶったりもしてた。｢ん、｣がだいぶ破壊力ある。
進撃の巨人がアニメ化して、美術部の間で拷問とか肉を削ぐとか物騒なワードが流行ったりもした(そのせいで19歳で初めて進撃を読むまでリヴァイ兵長は厨二病のサディストだと思ってた)そしてみんなクラスで浮いてる存在だったから嫌がらせしてくるカースト上位の子たちを社会的に殺そうとしてた。私は逆張りオタクだったから進撃は見てなかったけど、BLEACHの小説でザエルアポロが生前やってた実験(硝酸を張った浴槽に戦争捕虜を漬ける拷問)ネタでサイコパスぶっていたと思う。
上位カーストの子たちが大声で面白いことを言ったときに会話に混ざってるわけでもないのに近くで笑ったりしてたのも今思うと相当しんどい。私も会話してるつもりはなく面白かったから笑ってただけなんだけどその子たちからしたらなんだコイツって感じだろうな。愉快な先生が担当の授業は大喜利とかするような人も多かったけどクラスでワイワイしてるんじゃなくて2~3人の会話を勝手に聞いてた挙句一緒に笑ってるのは怖いよ。
こんな感じの中学校生活を送り、それを反面教師にして高校デビューをしたけど以前より他人の目が怖くなってしまって結局おんなじオタクの友達数人と固まって仲良くクラスで浮いていました。高校の方が思い出して悲しいエピソードが多いと思う。機会があったら書くか。