『背中をあずける覚悟』は諸刃の剣。

こんにちは。ますみです。

私は「最強のチーム」に身を置いている。

そして、仲間に背中をあずけている。

私は、マルチタスクが苦手だからだ。頼らざるを得ない状況にある。

確かにリスクはある。

一般的に、背中をあずけることはリスクであり、一人が倒れた時の影響力が大きい。

リーダーは、全体を俯瞰して、常に多角的にリスクヘッジをするものだ。

そういう守りの考え方もある。

いわば諸刃の剣(攻撃力は高いが、自分も怪我をする可能性がある)。

私のスタンスは、はっきりとしている。

背中をあずけた方が成功する。

理由はシンプルだ。

「人はマルチタスクよりもシングルタスクの方が得意」だと私は考えているからだ(特に、私の場合)。

色々なことを並行してやるのは、コスパが悪い。

一つのことに集中した時にこそ、人は絶大にクリエイティブな力を発揮する。

そういうケースがほとんどだと思う。

逆に、マルチタスクをし過ぎていると、クリエイティビティが落ちていき、楽しくなくなる可能性が高い。

だから人に背中をあずけよう。

「背中をあずけあう優秀な人たち」によって構成されたチーム。

それを目指そう。

万が一、誰かが倒れても、一人ひとりが少しずつ助け合えば、なんとか立ち直せる。

そして、マルチタスクから脱却をしよう。

これは、複数のプロジェクトの掛け持ちをやめようというわけではない。

「自分の役割」を絞り込んで、それに打ち込むという意味である。

そうすると、自然と私たちが創造する「価値の質」が研ぎ澄まされていく。

今日はここまで。

@umi_mori
駆け出しエンジニア経営者の日常。 日々、感じていること・考えていること・気付いたことを、素直に書き留めていきます。 あくまで個人の感想であり、組織とは一切関係ありません。