2026/03/12

海辺
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公開:2026/3/12

月曜日は頭痛で1日くたばっていたけれど、カロナールを飲んで水分取ってよく寝たら次の日には復活して、外の病院のカンファレンスに病理医として出張し発表する仕事も無事に終わった。4月半ばまでに立て込んでいる仕事は件数としてはこれで半分終わったことになる。あとはまだ診断がついていない難しい症例に一区切りをつけて院内の発表に向けて爆速でスライドを作ったり、学会に向けて論文をさらってポスターを作る仕事を、ルーティーンワークの合間にやる必要があって、仕事量的にはこの1ヶ月がおそらく山場だろう。がんばります。意思と思想を強く持ち、きちんと仕事をする上に、おしゃれで楽器も弾ける、知的で文化的で素敵な病理医になりたい。

昨日は、Mさんと大久保のベトナム料理屋でご飯をたべてきた。自分から誘った。そのくせわたしはちょうど良いご飯屋さんをしらなすぎるので、お店は彼が選んでくれて、本当にいつもありがとうございます。Mさんは飲酒で体調が悪くなるタイプらしいけれど、昨日はわたしが「ペラの調子が良くなるんでね」とかオモコロの永田さんみたいなことを言って1杯目からアルコールと洒落込んでいたからか、「今日電車だしちょっと飲もうかな」とか言ってお酒を飲んでいた。そしてすぐ「酔ったかも」とへなへなになっていて、おもしろかったけれど、この様子は他の人には見せたくないなあと思った。オケのみんなはコンマス然(?)としているところだけを見ていてくれ、この人が自分のことを可愛いと思ってるとかいうシナモロールみたいな部分があることは、わたしだけが知ってたいよ。前に暖かくなったら下北沢を散歩しようという話をしていたので、下北沢にある日記屋月日に行きたいという話とか、あとは普通に仕事や共通の趣味の音楽の話とかをして、なぜか彼が元カノと行ったベトナム旅行の話を聞く羽目になった。なんかの話の流れで、彼が自分のことを普通の人間だと思っているのにみたいな話をしていた。でも、多分日本一の大学を理系で卒業してサラリーマンが性に合わなかったから弁護士になった経歴やそれを実行できる環境や能力は、全然普通のことなんかじゃないんだよと思う。頻繁にコイツマジで……!と思うのに、でもなんか目が離せなくて、いやなもんだよ。帰り道、お互い一人で普通に帰れるのに、わたしはなんとなくまだ彼の様子を見ていたくて新宿駅まで着いて行った。体がぽかぽかしていたので、外の空気が気持ちよかった。手厚い保護(保護?)のおかげで帰れましたというお礼とともに、「今日の服も良かったです」と送られてきて、そんなこと思ってたのか、なら直接言ってくれよと思って、そういうことは直接言ってくれたほうが嬉しいと返信した。

オケを再開してまだ間もないからだと思うけれど、ここ最近音楽に対するモチベーションが高くて、上手になりたいなということが常に頭の片隅にある。オーケストラという集団でヴァイオリンを弾く分には、だいたいの曲で技量的に困らないけれど、世の中にたくさんあるソロの曲をまともに弾けるようになりたいな、今は我ながら聴くに耐えないから、そのためにはきっともっと基礎的な練習を積み重ねる必要があるのだけど、問題点を解決するのに自力では限りがあるらしいというところまで辿り着き、大学の頃のサークルの先輩でやたらと人脈の広い人になにかいい教室や先生の情報がないか尋ねてみた。そうしたらすぐにエリアなどの希望をヒアリングされ、知り合いにプロの人がいるから聞いてみると話が進み、いまそのスピード感に圧倒されているところ。どこを目指しているのかわからない。でも、やりたいことをやるのはおもしろい。