30秒ドローイング

倉林
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を最近している。たまに。「30秒でモデルを描き写し、時間が過ぎたら次のモデルへ……」のやつ。クロッキーという。

たま~に短期間集中してやることはあった。最後に集中してやったのいつだっけと思って遡ったら、まる一年前だった。遠い。

30秒ドローイングという名称は、元はそういう練習法を提唱したサイト(現ポーマニ)からきている。と思う。別に30秒でなくともよい。60秒かけてもいいし、時間制限なしでもいい。

このサイト以外にも似たようなサービスがあり、ほとんどは好きな時間を設定できる。

実写ポーマニの成果

練習法としての利点は手軽さ。一体あたり30秒でやるなら、20体書いても600秒。合計10分。短くて手軽でいいね~。手軽だと練習として続きやすいとか、習慣にしやすいとか、そんな感じ。長いとだるいもんね。分かるよ。

ポーマニ的な3Dモデルは、なんか~写実性のなさが気に入らないので(今の倉林は実写パワーを強めたい)、ポーマニとは別のサイトを使っている。

今は主にQuickposes。実写の全身・顔・手・動物・背景……のモードがあり、秒数や繰り返し回数も設定できる。便利ですね。

広く知れた絵の練習法だけど、何がいいのかはよく知らない。人体を練習したい人がやることだと思う。

そもそもなんだけど、「ものを見て描く」をやって絵がうまくなるのは当たり前だと思うんですよね。これはポーマニに限らないし、30秒という時間の必要性もない。でも「数をこなす」「継続する」という条件クリアのためにはこの取り決めが丁度いいんじゃないか。

一方で、秒数の制約のためだけにおざなりで手を動かしても意味がない。何てことだ。

なので、毎回考え事をしながら描くことにしている。重心を覚えたいな~とか、顔の奥行を描き慣れたいな~とか。角度の付いた脚はどうなってるか~とか。真面目にやると補助線やアタリも必要になってくるわけだが、そんなことしてると時間が足りないわけですね~。大変だな~。

とにかく(人体の)流れを覚えるのがいいらしい。へ~。

@umumbrella
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