ゲーム。
宇宙を旅するゲーム。見知らぬ星で植物の命名権を得たり、気に入った動物を手懐けて飼ったり、海賊狩りになったり、異星人NPCと交流したり、マルチプレイで探検したり、ひたすらフォトモードで絶景を追い求めたりする。
全ての惑星は自動生成で、一つとして同じ星・地形・動物・植物・鉱物etc……の組み合わせは存在しない。その全体数は1800京個以上らしい。それってつまりいくつ?オープンワールドっていうかガチ宇宙じゃん。
このゲームはオンライン要素があり、デフォルト設定だと「プレイ中に常に他プレイヤーと会う可能性がある」。だけど、惑星(=フィールド)の数が多すぎるため、実際には遭遇が現実的じゃない。草。会うのが奇跡すぎる。野良が集いやすくする施設やミッションは一応あるけど。全てがガチ宇宙っぽくていい。
拠点に凝ったり、戦闘にこだわったりするプレイヤーが多いと思うけど、自分のメインの遊び方は他に二つある。
遊び方の一つ目は、フォトモードで撮りまくるカメラマンごっこ。説明不要。各惑星は、異常に暑かったり寒かったりとまあまあ過酷だけど、きれいな景色を見るとつい撮ってしまう。いわゆるサブクエストで「こういう景色を撮ってきて」という依頼があるのも嬉しい。
遊び方の二つ目は、モブNPCとの交流。モブNPCは自分と言語が違うので、何を言ってるかは全く分からない。相手に言葉を教えてもらったり、別所で翻訳データを探したりして、だんだん単語を覚えていくやり方をする。7 days end with youでいっぱいやった。言語勉強パズル好きだ………。
これらは、どちらもストーリー進行には一切関係ない。言語認識を補助するアイテムもあるけど使ってない。いつか自力で種族全員とペラペラ通じるバイリンガルカメラマンになってやるんだ。
野良が集いやすくする施設やミッションは一応あるけど。
三段落目に書いたこれについては、常設の施設のほか、期間限定ストーリーイベントがある。なんか今もちょうど開催しているので参加中です。楽しい。
このイベントは「特定の惑星でスタートする」という導入の都合上、他のプレイヤーの存在を付近で見かける。偶発的な遭遇が奇跡に近かった本ゲームでも会える。楽しい。
施設を人影が行き来していたり、着陸した惑星に他プレイヤーの生きた痕跡があったり……よし漁るか~って入った基地が他プレイヤーの基地だったり……ということが多々ある。ごめん。惑星地表上の人工シグナルが十とかそれ以上あるのは圧巻。人と会わないのはガチ宇宙っぽかったけど、人の気配があるのもガチ宇宙SFっぽくていい。
見知らぬ星で目を覚ましたプレイヤーは、不思議な通信の残滓を追うことになる……というのが多分メインストーリー。進めていないので分からない。行き来できる惑星がありすぎて自由度が高い。寄り道が本番だ。というわけで寄り道を進めていきます。