【マンガ】ハレの日の護服屋さん

undeuxc
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読み切り漫画。不運体質の主人公は、姉の結婚式用のドレスを探しに行くも、試着時に破れたり燃えたり濡れたり、せっかく購入しても水しぶきにやられたり泥をかけられたり盗まれたり。不運体質を慰めてくれた姉のために、精いっぱいのオシャレを着て祝いたいと、神経衰弱状態で見つけたのは古めかしい服屋。店主はくたびれた和服なのに、きらびやかな洋服が売られていてなんかすごい。BLEACHの浦原さんみたいな怪しいおじさんに「その不運は憑かれているのが原因」と言われるも、運命を受け入れているからと笑顔で流す。値は張るけどオーダーメイドで作れるよ、不運も防げるよという怪しい言葉に勢いで流されてドレスを頼むあたり、主人公は大物だなあと思った。不運でもめげないし、勧誘受け入れたのも自分のこと考えてくれるからと他人を思いやれるのはすごすぎる。そうなったのもフィジカルゴリラの姉がいたからなんだけども。

そしてついに結婚式当日。不安だからと服を持ち帰らずに服屋でドレスを着る。途端に店がポルターガイスト現象に襲われ、ガチャンガチャンしながら逃げーの、店主の車に乗りーの、式場付近で暴走トラックが来るも、間一髪で当たらなかった。靴を履き替えて見送ったあとに店主さん視点になるけれど、悪霊が跋扈している世界というか、禍々しいなーーというか……こんなのに憑かれて耐えていた主人公はメンタルゴリラだよ!

無事式を終えて出てきたら店主がボロボロだったけど、除霊をしたのかしら。護る方の服屋、と名乗って締め。不運がわりとひどかっただけに、最後笑顔で結婚式に立席できたのはちょっとうるっとしてしまった。席からして両親がいなかったように見えるので、なるほど姉妹二人で……というかんじ? 店主さんが祓ったからもう悪霊的なのはいないかなと思うけどどうなんだろう。オムニバスで他の人の話も出来そうな気がした。

@undeuxc
日記みたいに使えたらなとおもってます