七夕。しちせきとも読むのがなんだか好きだ。たなばたという音はこの行事と強く結びついているけれど、しちせきは後から知ったので、どこか他人だ。そういう言葉がたくさんある。
伯母が来ていたので子を見せに行った。従兄弟は四人兄弟なので大変だったらしい。もう憶えてないけどという話を聞きながら、いっこう眠らない子をあやす。最近は機嫌がいい時はよく話してくれるけれど、母屋ではあまり話さない。もう人見知りがあったりするんだろうか。父や妹たちのことはいずれ覚えてほしいけれど。
織姫にかける願いは芸事の上達にするよう昔教えられた。最近触れていない三味線をそろそろ出すべきかもしれない。妊娠してからこちら、歌はめっきり下手になった。というよりも、声が出ない。体の変化で一番つらいのはこのことかもしれない。今日は少し早めに寝てくれたので、気を紛らわすのに少し文章を書くことにする。後は、メソポタミア神話の本を買ったので、少し読んでみてもいいかもしれない。