中途半端な時間に中途半端に深く眠ったら、怖い夢を見た。起きたらそうでもなかったなと思うタイプのやつではなく、起きてもきちんと怖い夢。
舞台は実家の近くで、覚えがあるようなないような道で空を飛んでいた。こういう時に箒じゃないのに時代を感じる。キキしかり、何に跨っていても根性があれば空を飛べるらしい。
ここまでは良かったのだが(気を抜いても落下しない分空飛ぶ夢シリーズの中ではかなり良心的だった)、ここから突然接続された田舎の和ホラーにすっかりやられてしまった。前日話した話をまったく違う人に自分がした話のように話しかけられ、異様さを感じているのに足は止まらない。こんな体験をしたんですよ、ほら、と言われながら明らかに雰囲気のおかしい洞窟をずっと歩かされる。いくつも扉を抜け,周囲の景色が途中からは寺の本堂になるのに、違和感が多すぎるせいでまったく安心できないのが嫌だった。途中から怖いものを見たくなさすぎて目を閉じてお経を読みながら歩いていたのに、最後にヤバめのトリガーを踏んだらしく、ちゃんと呪われていた。オチとしては父がお経を唱えてくれてなんとかなったのでよかったが。寺生まれでよかった。
最近は嫌なSNSみたいな悪夢が多かったので、こういうのははじめてだ。大分疲れたけれど、SNSタイプの方がやっぱりやや嫌だったかもな、と目覚めると思う。