苺のアフタヌーンティー

undeva
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公開:2026/3/8

アフタヌーンティーに行きたいなと思いながらしばらく経った。このまま苺のシーズンは逃すだろうかとぼんやり思っていたら、母が最近アフタヌーンティーにはまっているという。でもひとりだと行く気がしないからというので、一緒に行くことになった。チャンスは降って湧いてくることが多い。

着物を着た母の隣をゆるいワンピースで歩く。もうそれなりにアフタヌーンティー行脚をしたらしく、ここは美味しいけど外国人向けなのか微妙、などいろいろとあるらしいので、行き先は完全に任せることにした。

今度新しい事業をやろうかと思っているだとか、エネルギッシュな話を聞きながらお茶を飲み、お菓子を食べた。あいかわらず活力のある人だと思う。こうはなれないなとも思いつつ、強く押されたので株の勉強はすることにした。昔、私たちの習い事はほとんど母のそうしたお金で賄っていたんだと今更知って、ここまではできないなと改めて思う。できるだけはやるけども。

苺のお菓子もお茶もおいしかったけれど、スコーンは焼きたてな分自分で作ったものの方が美味しかった。久しぶりにまた焼きたい。すぐに自分でやってみようかなと思うところだけは、母の血をついでいるのかもしれない。

@undeva
本と旅と万年筆が好き。